そのメッセージ。未来をつくる。そっと、でいいと思う。つながるディスタンス

リビング和歌山8月28日号イメージ

『リビング和歌山』の前身である
『サンケイリビング和歌山』は1979年10月20日に創刊。
今号で2000号を迎えました。
創刊当時から毎週土曜付けで発行し、一軒一軒足を運んで配布。
和歌山市から海南市、岩出市とエリアを広げ、
9万5000部だった発行部数が15万3800部となった今も、
約250人の「リビングパートナー」が、
皆さまのもとに和歌山の生活情報を届けています。
実は、『リビング新聞』は、北は仙台市から、南は鹿児島市まで
全国主要都市圏43エリアで約610万部発行されています。
発行者で形成する「リビングネットワーク」で、
地域が抱える課題を共有し、これからも私たちは
和歌山で暮らす人たちにとって有用な情報を提供していきます。

新型コロナウイルスは、収束の兆しどころか、
予断が許されない状況が今もなお続いています。
出口の見えない自粛生活に、ソーシャル・ディスタンス。
自分自身や大切な人の命を守るために
求められることは他にもたくさんあり、
人々はコロナに疲れ、心が離れていっているように感じませんか。
私たちは、地域の人と企業、店舗を“つなぎ”“結ぶ”メディア。「ありがとう」「がんばろう」。
何気ない日常の中で少し意識的に感謝やねぎらいを伝え、
心の距離を取り戻しましょう。
「心がつながり重なり合えば未来が見える」
そんな思いを込めて、
「つながるディスタンス」を発信します。

「そっと、つながる」をモチーフにしたハートフルな動画を作りました。

ありがとう! リビング和歌山2000号
出会いを重ねて“今”につながる

 「リビング和歌山」は今号で2000号。地元和歌山の情報を、さまざまな形で発信してきました。そんな紙面をさかのぼり、これまでの出会いを振り返ってみました。そして、“今”を訪ねると…。そこには、すてきな“つながり”がありました。

長年、リビング和歌山と読者をつなぐリビングパートナー、そして読者の皆さんから届いたメッセージも紹介します。

紙面のつながり、古くは創刊PR号から

今も変わらない絶品手作りメニュー
TOMATO

創刊号「味の店」で紹介TOMATO

創刊号を眺めながら「記憶に残ってます。懐かしいなぁ…」と話すのは、今年で50周年を迎えるカフェ「TOMATO」店主の上田精一さん。当時紹介した“ワカメのサラダ”は、今もメニューに残る自慢の品。当時と変わらない価格で提供しているのにも驚き。リビング和歌山の社内にも約30年来のファンが居る同店。店主はじめ、奥さん、娘さんの3人で60周年に向け意気込み十分!

先々代からの長いお付き合い
をぐらや

をぐらや2020年掲載の広告「リビングさんとは先々代からのお付き合い。紙面を見て来店される方も多いです」と森田さん。伝統を大切にしながらも、昨今はポップな柄の着物をまとった雛人形や着物生地のもんぺなど、繊維商社に勤めていたご夫婦の経歴を生かした多彩な商品を販売。その他、シェアスペースの運営など、生活にフィットした日本文化の多様な楽しみ方を提案しています。

をぐらや代表取締役 森田亨弘さん 妻・充子さん

代表取締役 森田亨弘さん
妻・充子さん


14年たった今も笑顔がステキ
イケメンパパ第1号

2007年に掲載したときは新米パパだった山路さん

イケメンパパ実行委員会から満場一致の推薦で、コーナー第1号を飾った山路さん。生後間もなかったまな娘の双子ちゃんは現在高校生になり、「当時のようにべったりとはいきませんが、いざというとき頼れる存在になれれば」とにっこり。休日はジョギングなどで体を動かし、当時より体重は軽いそう。体型キープも抜かりない、世のパパの鏡のよう。娘さんたちの未来の旦那さまもぜひ紹介させてくださいね。

山路晃弘さん

山路晃弘さん


ママ友きっかけで講師・受講歴15年
リビングカルチャー倶楽部

リビングカルチャー倶楽部2006年3月18日号掲載

2006年4月に開講した「リビングカルチャー倶楽部」。百溪さんは開講を機に仮名文字の指導者に。山野さんは、ママ友だった百溪さんの講座を開講当時から受講。師範にまで上り詰めました。「教えることで新たな気付きがたくさん」と百溪さん。山野さんは「筆の持ち方も知らなかった私。どんどん上達していくのがうれしくて」と。子どもが独立した今も、リビング新聞を見てランチに行く仲良しさんです。

書道を楽しむ 仮名~筆ペンまで」の講師・百溪陽舟(ももたに・ようしゅう)さん㊨ 受講生・山野友季子さん㊧


創刊号を飾った“レトロかわいい広告”
玉林園

グリンちゃんがとってもかわいい創刊号掲載の広告

2012年に掲載した広告(店舗情報・価格は現在と異なります)“中華そば200円を100円で食べられます”と、びっくり価格のチケットが付いた当時の広告は、クリエーティブ精神満載だった前社長考案のものだそう。現社長・林さんは「半額サービスは私が提案したんですよ」と満面の笑みで話します。グリーンソフトやてんかけラーメンなど、看板商品のおいしさを守り続けながらも、カフェのオープンなどお茶の新たなスタイルを展開中。ますます進化が止まりません!

玉林園代表取締役林和宏さん

代表取締役林和宏さん


まぶしい笑顔は今も変わらず!名門ソフトテニスクラブ
LCC(レディス・センチュリー・クラブ)

創刊号の部員募集記事。 おそろいのユニホームでにっこり

現在生徒は6人。和気あいあいと練習中です 1971年、国体に出場した女子選手で結成された同チームは、1981年頃から小学生たちの指導に活動をシフト。今年で設立45年を迎える名門クラブです。自身が写った当時の記事を見て懐かしむ、OGでもあり現コーチの川並久美子さんは「たくさんの生徒が巣立ち、中にはプロ選手になった子も。練習にきて活動を応援してくれる卒部生もいます」としみじみ。現在も生徒たちと練習に励む日々です!

リビングを届け続けて40年、39年

配布歴40年 中西和佳子さん 75歳

中西和佳子さん 75歳

「ありがとう」「ご苦労さん」の言葉に励まされ、健康のためにも元気なうちは続けようと考えています。振り返れば、配布仲間で「三婆」というグループをつくり、遊びに出掛けたことなど、思い出がたくさん浮かんできます。楽しみは働いたお金をためて旅行に行くこと。日本全国さまざまな地を巡りました。配布日以外はペタンクをするなど、生活にメリハリができ、充実しています。

配布歴39年 辻本明美さん 67歳

辻本明美さん

長年続けられたのは、体を動かすのが好きだったから。リビングを届けながら、四季折々の花を見るのも楽しみの一つです。スタッフの欠員時などは代配も請け、2地区を担当したこともありますが、今は常配の1地区。代配は友達と手分けしています。配り終えたら、「今日も無事に配れたね」と互いに声を掛け合うのがお決まり。友達がいるので張り合いが出ますし、がんばれます。

配布歴39年 勝野美津子さん 72歳

勝野美津子さん

しゅうとめと同居していたので、“子どもが寝ている間に”と始めました。パートをしながら配った時期もありますが、今思えば、辞めなくて良かったと。なぜなら何でも続けることが自信につながると実感しているからです。地元なので顔見知りも人も多く、子どもの話で盛り上がることも。数年前から夫も手伝ってくれ、感謝しています。目標はあと3年。無理せず配りたいと思います。

読者とリビング和歌山

今年7~8月にかけて募集した読者からのメッセージ

姉妹で大賞に輝く
妹が、「みんなのイイネアンケート」で大賞に選ばれて紙面に載りました。すごく自慢され、うらやましかったのですが、その後、なんと! 私も大賞をいただきました。姉妹で今も大切に額に入れて飾っています。ひょっとして姉妹で大賞をいただいたのは私たちだけじゃないかしら?と思い、自慢です(笑)。
(かっしー・38歳、和歌山市)

ママの好きな新聞!
 いつもリビング新聞が配達されるのを楽しみにしています。それを知っている娘(当時4歳)が、自転車で配達してくださる方を見かけると「ママの好きな新聞だ!!」と手を振っていました。いつも配達ありがとうございます。
(どらりん・36歳、和歌山市)

夫婦げんかの理由は!?
 いつも仲のいい両親が珍しくケンカしているなと思ったら、原因は、母がまだ読んでいない「リビング和歌山」の記事を父が切り抜いたことでした。二人ともリビング和歌山が本当に好きだなぁと思えました。
(パル・42歳、和歌山市)

新居にもリビングが
 リビング和歌山に出会ったのは夫と結婚して借り上げ社宅に住み始めたころ。新聞をとっていなかったので毎号楽しみでした。子どもが成長し、社宅も手狭になったとき、リビング和歌山の広告を見てハウスメーカーを訪れて契約。無事一戸建てが出来ました。引っ越したらリビングが入らなくなり、連絡をして届けてもらえるよう依頼しました。そんなことを知らない主人も「ここもリビング入るんだね」と喜んでいました。私の家族は“リビング和歌山”と共に生きています。
(ちる・34歳、和歌山市)

「占い」は欠かせない
 職場の先輩と私は同じ射手座。毎週、リビングの射手座の占いを朗読します。ただの占いですが、それで一喜一憂しています(笑)。
(やすんこ・30歳、和歌山市)

娘がガールスカウトに
 ガールスカウトの体験募集を見て、小学1年生だった長女が初めて自分で行きたいと言ったので参加しました。そのまま入団し、高校3年生の現在まで続いています。いろいろな体験をして、とてもたくましくなりました。
(PanLove・49歳、和歌山市)

「MONO」のボールペン
今年2月の「MONO」に載っていた“ボールペンのネーム入れが無料”を読み、自分と弟、友人、高校の入学祝い、学校の先生など合計7本をプレゼントしました。ネームが入っているのでありがたいと大好評で、特に高校入学のお祝いに送った友人の娘さんには大喜びされました。
(ももこ・52歳、岩出市)

川柳掲載に家族で喜び
2020年2月22日1926号、ネコちゃん川柳。わが家の猫も載せてもらいました。すごくうれしかったので、保存しています。載ったときは、家族で大喜び。子どもが一番ハイテンション。猫は、いつも通りゴロゴロこたつで寝てました(笑)。
(MEIちゃん・40歳、有田川町)

知らないことに気付かせてくれる
 最終回を迎えた「天才! こどもりあん」は、とても面白い企画でした。マニアックな私は「博物館・美術館」の学芸員のお話も楽しく拝読しています。さらに、おいしいものが大好きなので、食の情報ももちろん欠かせません。健康、教育、生活と情報が豊富で、今ではなくてはならない存在。地元の身近な情報のはずなのに、知らないことがこんなにいっぱいあったんだ…と、いつも気付かせてくれる、それが“リビング和歌山”です。(中川祐一・63歳、和歌山市)

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