「急に入院が決まり、医療費が高額になりそう」「月々の外来や薬局の医療費が高額になるかも」と予測されるときは、医療機関の窓口で「限度額適用認定証」を提示すると、窓口での支払いが自己負担限度額まで(左上図①)となり、窓口負担が軽減されます。
全国健康保険協会の加入者で、医療費が高額になる場合、事前に同協会に「限度額適用認定証」の交付申請をしましょう。
申請書を郵送後、約一週間で認定証が自宅に届きます。受診の際、認定証を保険証と一緒に提示することで、1カ月分の医療費の支払いを自己負担限度額までにとどめることができます。
認定証を提示せずに自己負担限度額以上の支払いをしたとき(左上図②)は、「高額療養費」の申請をすれば、後からでも基準を超えた金額の払い戻しが受けられます。
限度額適用認定証の有無に関わらず、最終的な負担額は同じです。しかし、認定証が無い場合は、窓口での支払いが高額になる上、診療月から払い戻しまで約4カ月かかります。
自己負担限度額は、被保険者(本人)の年齢や所得で異なり、入院時の食事代や差額ベッド代などの保険適用外のものは対象外となります。申請や制度に関する詳細は左記、同協会ホームページから確認ください。
制度の詳細や申請方法は、こちらから
お問合せ | 全国健康保険協会和歌山支部業務グループ |
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電話番号 | 073(421)3102 |
店舗名 | 全国健康保険協会(協会けんぽ) 和歌山支部 |
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電話番号 | 073-421-3100(代表) |
Webサイト | https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/wakayama/ |
住所 | 〒640-8516 和歌山市六番丁5 和歌山第一生命ビル3階 |
受付時間 | 午前8時30分~午後5時15分(土日祝日・年末年始を除く) |
定休日 | 土日祝・年末年始 |
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