体操競技
田中 和仁選手（30）
和歌山北高校出身
徳洲会所属

地元で開催される国体に出場できることはなかなか経験できることではないので、すごく楽しみにしています。和歌山にいた時の記憶は練習しかありません（笑）。県全体で盛り上がってほしいですね。今回、佑典も一緒です。佑典は兄弟であり、ライバルでもあります。チーム和歌山として優勝を狙いに行きます！

体操は男子が6種目、女子が4種目を一つの会場で行います。一つの種目や一人の選手に絞って観戦してみると面白いのではないでしょうか。

体操競技
田中 佑典選手（25）
和歌山北高校出身
コナミスポーツクラブ所属

現役の間に、地元開催の国体に選手として参加できることはとてもラッキー！それに、小さい頃から追ってきた兄と同じチームで演技できることもうれしく思います。体操は、「動」と「静」をはっきり分かるように演技することに特徴があります。着地が一番分かりやすいのではないでしょうか。私は鉄棒を得意としていますが、高難度の離れ技を繰り返し、最後の着地で足が一歩も乱れず着地できた時は最高に気分がいいです。国体では、みんなに元気を届けられるような演技ができればと思います。その勢いで世界体操に出場し、良い結果を残せられれば。

9月10日（木）～13日（日）和歌山ビッグホエール（和歌山市手平）

フェンシング
後藤 伊世選手（26）
和歌山北高校出身
和歌山クラブ所属

わかやま国体には、どの試合よりも特別な思いがあります。和歌山はフェンシングの強豪県。平成24年の岐阜国体、平成25年の東京国体では優勝をしましたが、3連覇がかかっていた昨年の長崎国体は、近畿予選で敗退。出場すらできず、とても悔しい思いをしました。フェンシングはフルーレ、エペ、サーブルがあり、私はフルーレが専門。練習はほぼ毎日行っていて、どこのチームよりもトレーニングを積んでいる自信があります。プレッシャーはありますが、試合をすごく楽しみにしています。今年は絶対に優勝します！

9月27日（日）～30日（水）
武道・体育センター和歌山ビッグウエーブ（和歌山市手平）

ボウリング
垣添 巳奈選手（26）
和歌山西高校出身
堀川整骨院所属

ボウリングはスポーツというより遊びとしての印象の方が強いのではないでしょうか。私たちが真剣に戦っている様子を見て、スポーツとしてのボウリングの楽しさを知ってもらいたいと思います。ストライクを出して、見ている人も楽しんでもらえるプレーができれば。自分の生まれた県の国体に出場できるって一生に一度あるかないかだと思うんです。大きな舞台なのでもちろん勝ちたいですし、これまで支えてくれた方々にいいところを見せたいですね。楽しく笑顔で、悔いの残らないよう最後の一投まであきらめずに頑張ります！

9月27日（日）～10月2日（金）
紀の川ボウル（岩出市西国分）

バスケットボール成年男子
寺下 太基選手（35）
和歌山工業高校出身
バンビシャス奈良所属

和歌山は若くて勢いのあるチーム。「和歌山って強いやん」という印象を残したいです。僕は今、プロチーム「バンビシャス奈良」に所属していて、地元のバスケを盛り上げるために、今回特例として国体の出場を認めてもらいました。国体はスポーツで和歌山が盛り上がる貴重な機会。出るしかないと思ったんです！バスケはトーナメント戦なので、負ければ終わり、勝てばどんどん勢いがつきます。先のことを考えず、目の前にある一試合一試合を一生懸命にプレーし、勝利を収めていきたいです。

【バスケットボール成年男子】
9月22日（火）～24日（木）河南総合体育館（和歌山市和佐中）
9月22日（火）～25日（金）ノーリツアリーナ和歌山（和歌山市梅原）

サッカー成年男子
芝崎 純平選手（28）
海南高校出身
アルテリーヴォ和歌山所属

和歌山ってサッカーのイメージがあまりないじゃないですか。国体で結果を残すことによって、サッカーをアピールできると思うんです。それが、「アルテリーヴォ和歌山」の支援にもつながればと。僕たちは、「アルテリーヴォ和歌山」が国体強化指定チームであることから、日ごろ一緒に練習しているメンバーで戦うことができます。他府県は、大学生やJリーガーなどいろいろなメンバーで編成されたチームが多いため、連携面で有利です。もちろん目指すは優勝！団体競技は競技得点が高いので、勝って県に貢献したいと思います。

【サッカー成年男子】
9月27日（日）～28日（月）
橋本市運動公園多目的グラウンド（橋本市北馬場）
9月27日（日）～30日（水）
桃源郷運動公園陸上競技場（紀の川市桃山町）