和歌山の県立中高一貫校 県立 向陽中学校

豊かな人間性と高い知性を持つ
〝地球市民〞の育成に尽力

 向陽中学校は県内初の併設型中高一貫校として2004年に開校。「自彊不息(じきょうふそく、自ら努めてやまない)」「質実剛健」「文武両道」を校訓に掲げ、生徒は、凡事徹底(当たり前のことを当たり前に)を大切に、学び合い高め合う集団づくりを基盤とし、のびのびと学校生活を送っています。

 教育目標は「豊かな人間性と高い知性を持つ、スケールの大きな地球市民の育成」。国際社会に貢献できる真のリーダーの育成を目指し、理科・数学の確かな力と、国際化に対応できる実践的なコミュニケーション能力を培う教育環境を整えています。

中高6年間で学ぶ課題探究型「環境」

 学習の柱は、理数の系統性を重視した「サイエンス」、国際化や豊かな社会性を目指す「コミュニケーション」、自然環境の調査や実験など体験を生かした課題探究型学習「環境」。これらを3つのVIEW(ビュー、視点・視野)とし、生徒一人一人の個性を伸ばし、「夢中になれる何か」を見つけ出せるように導きます。

 2017年から、文部科学省の「第3期スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)」に指定。中高一貫校ならではの理数教育プログラムの開発に取り組んでいます。

 「交流合宿」「体験学習合宿」「修学旅行」など、学校行事も充実。文化祭や体育大会は中高合同で行われ、生徒自身が企画運営をして自治力を育みます。部活動は体育系、文科系ともに多彩にそろい、多くの生徒が学業と両立。国際交流も盛んで、イギリスや台湾、中国から生徒が来校し、日本の文化やミニ運動会を通して親善を深めます。

 

Interview

岩崎 隆明 教頭

岩崎 隆明 教頭

多くの経験や習慣が土台となり、力になる

 適性検査Ⅰでは基礎的な学力、検査Ⅱでは応用力や活用力が求められます。今回の検査Ⅱの問題数は3問と、例年より1問少なかったため、時間に余裕をもって取り組めたのではないでしょうか。作文では人の思いを理解し、感じたことを表現できるか、面接では小学校での「外国語」や「道徳」の授業で印象に残ったことなどが問われました。入試では考えるプロセスを大事にするだけではなく、その考えを人に伝える能力も求められます。小学校生活では、日々の授業を大切にし、学ぶ楽しさや課題を解決する感動をたくさん経験してください。また、毎日最低1時間の家庭学習や、読書、あいさつや掃除などを習慣として当たり前にできることも大切。多くの経験や習慣を積み重ねていくことが土台になり、力になります。

県立 向陽 中学校

名称
県立 向陽 中学校
住所 〒640-8323 和歌山市太田127
電話番号 073(471)0070
HP

http://www.koyo-h.wakayama-c.ed.jp/koyojhs/remove/index.htm

驚きの合格率!!生徒・保護者・塾の努力の結晶です。

ちゃぁるず

子育てママ応援スペシャルちゃあるず2019年3月16日号

受験カテゴリ

ページ上部へ戻る