ブックタイトルリビング和歌山2015年2月21日号

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概要

リビング和歌山2015年2月21日号

2015年2月21日 (2) 動画共有サービス「ニコニコ動画」と書店のツタヤウエイガーデンパーク和歌山店(和歌山市松江)がコラボした、「ニコニコ書店会議」が2月22日(日)午後0時~6時に開催されます。会場となるのは同店店内、ガーデンパーク和歌山の駐車場の一部。 ゲームの実況で人気を集めるM・S・Sプロジェクト、最終兵器俺達のこーすけが出演。ゲストとして、「機動戦士ガンダム」のシャア役でおなじみの声優・池田秀一、「ハンター×ハンター」のゴン役などで活躍する潘めぐみらが登場します。その他、来場者が自分の好きな本の魅力を語る「ニコニコ認定本棚」をはじめ、「書店ゲーム実況」「書店お一人様カラオケ」など、参加型のブースが多数。イベントの模様はネット配信されます。【問い合わせ】?073(480)5900ツタヤウエイガーデンパーク和歌山店動画サービスと書店が連動ニコニコ書店会議2月22日(日) 地域貢献活動を行う財団法人として、和歌山リビング新聞社が中心となって設立した「リビングソーシャルプロジェクト」が主催し、「小学新1年生・交通安全キャンペーン2015」を実施します。 和歌山市、海南市、岩出市の小学新1年生を対象に、今年4月に「こうつうあんぜん・きしゅう君てちょう」(交通安全手帳)を配布予定。その冊子に掲載する「交通事故防止標語」を募集します。“通学デビュー”をする小学新1年生が交通ルールを守り、笑顔で毎日を過ごせるように、ステキな作品を募集中です(詳細上記参照)。採用された作品はリビング和歌山で発表。賞も用意していますので、奮ってご応募ください。紙面発表などに名前や年齢(学年)などを掲載します。同意の上応募してください。【問い合わせ】?073(428)0281和歌山リビング新聞社(月~金曜午前10時~午後6時)子どもたちがルールを守り安全に交通事故防止標語を募集3月13日(金)まで入選作品は「交通安全手帳」に掲載【応募資格】小学生以上【応募作品の決まり】文字は20文字以内。作品は未発表の自作のものに限る【応募方法】ハガキ、ファクス、またはホームページで。標語(1人3作品まで)と〒住所、氏名(ふりがな)、年齢、職業(学生は在校名と学年)、電話番号を明記し、下記へ【応募先】〒640-8585(住所不要)和歌山リビング新聞社「交通安全交通事故防止標語」係蕭073(428)3421http://www.living-web.net/【締め切り】3月13日(金)当日消印有効賞について【入選】一般の部1点(図書カード1万円分)、小・中・高校生の部1点(図書カード1万円分)【佳作】各部2点(図書カード5000円分)※入選・佳作の著作権は和歌山リビング新聞社に帰属します 今の漬物は多様化していますが、もともとは野菜を塩漬けにして保存することが目的でした。塩漬けして置いておくと、塩に強い乳酸菌が発酵して野菜がちょっとすっぱい風味になって…というのが始まり。 ぬか漬けもぬかの中に乳酸菌が生きていて、近年、乳酸菌パワーとして注目を集めていますよね。ぬか床1㌘の中に100億個の乳酸菌がいるといわれています。一方、浅漬けの素に漬けたものや酢漬け、梅干しには乳酸菌がつかないため、同じ保存食でも発酵食品ではありません。 さて、それでは乳酸菌には、どのような効果があるのかお話しましょう。これまでの研究結果で、「免疫力を高める」「アレルギーを抑える」「血中コレステロールを下げる」といった働きが確認されています。ただし、漬物には塩分も含まれているので、食べすぎはよくありません。特に血圧が高い人は要注意です。 漬物の中で最も効率的に乳酸菌を摂取できるのは白菜キムチです。キムチはぬか漬けと違って、洗わずそのまま食べるので乳酸菌が流れず、また、実物より葉物野菜の方が植物性の乳酸菌がたくさんつくという特性もあります。ちなみに私は、研究のために白菜を「水キムチ」にして乳酸菌を採取。味もなかなかのものでした。 一昨年、ユネスコの無形文化遺産に登録され、いまや世界中で「和食」がブーム。先人の知恵から生まれた日本の伝統食・漬物が、もう少し日の目を見ても良いのではないでしょうか。もっと知りたい漬物のことフロントつづき〝ツケジョ”でなくとも、漬物好きは多いはず山浦さんお手製のぬか漬けの試食会、ぬか床の作り方(実践あり)、ぬか漬け関する質疑応答など山本さんお手製のピクルス試食会、作り方(実際に目の前で作りながらレクチャー)、ピクルス液の活用術を伝授日 時/場 所/参加費/定 員/日 時/場 所/参加費/定 員/3月7日(土)午後1時~3時つくるカフェ1号室(和歌山市中ノ店北の丁22北ぶらくり丁会館2階1号室)1人2000円(材料費込み)10人3月8日(日)午後1時~3時シェアキッチン「プラグ」(和歌山市万町4ニューリチャードビル1階)1人2000円(材料費込み)12人?073(428)0281 和歌山リビング新聞社(受け付けは月~金曜午前10時~午後6時半)※申し込みは3月2日(月)まで。多数の場合は抽選、当選者にだけ3月5日(木)までに案内状を送りますぬか漬け女子会ピクルス女子会講師/山浦理恵さん講師/山本真与さん申し込み先【材料】(2人分)●べったら漬(100g)●モヤシ(1袋)●ごま油(適量)●塩こしょう(少々)【材料】(5~6人分)●ジャガイモ(2個)●醤油みそ漬(1/2個)●マヨネーズ(適量)●からし(適量)①モヤシを電子レンジ(600W)で1分半ほど加熱し、水気を絞ります②漬物を千切りにします③ボールに①と②を混ぜ合わせ、ごま油、塩・こしょうで味を整え、お皿に盛り付ければOK!(ごまや食べるラー油などを入れるのもおすすめ)①ジャガイモの皮をむき、熱の通りやすい大きさに切ってから、15分程度蒸し、つぶします②漬物を好みのサイズに切ります(食感を残すために、大きめに切るとよりおいしくなります)③①と②を混ぜ、マヨネーズとからしで味付けすれば、出来上がり【材料】(5~6人分)●チヂミの粉(500g)●水(800cc)●紀の川漬(適量)●ニラ(適量)●ニンジン(適量)●コチュジャン(適量、お好みで)●ごま油(適量)●チヂミのたれ(適量)①チヂミ粉500gに水800cc、コチュジャンを適量(お好みで)入れてよくかき混ぜます②漬物、ニラ、ニンジンを適当な大きさに切り、①と混ぜ合わせます③フライパンにごま油をひいて熱し、②を薄く広げて中火~弱火で焼きます④底面が焼けてフライパンから離れるようになったら、ひっくり返して裏面も⑤両面が焼けたら、好みの大きさに切り分けて、完成!チヂミのたれをつけて召し上がれ興味がある人集まれ!微生物・乳酸菌の研究者近畿大学生物理工学部芦田久教授が語る発酵食品に秘められたパワー “もう脇役なんて言わせない”。もちろん“ツケモノ”として食べてもおいしいのだけれど、そもそも野菜なのだから具材として使っても問題なし。存在感たっぷり、漬物を使ったお手軽で簡単なアレンジ料理を、「紀の川漬」で有名な「河島本家」(昭和6年創業)の野田美幸さんにお料理を教えてもらいました。漬物レシピ地元の漬物店が教える河島本家(和歌山市湊1757)? 073(451)3360 http://kwhonke.co.jp/シャキットもやしたく漬物入りポテトサラダ紀の川漬入りチヂミ近畿大学生物理工学部食品安全工学科芦田久教授