ブックタイトルリビング和歌山2015年4月25日号

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概要

リビング和歌山2015年4月25日号

和歌山のパワースポットを巡るgosyuin girl 御朱印とは、寺社を参拝した証しとなる「手書きの印」。真っ白な和紙に書かれた躍動的な墨字と、その上に重ね合わせるように押された朱印が特徴です。アート作品のように美しい御朱印について、熊野本宮大社の権禰宜(ごんねぎ)中平将之さんに話を聞きました。 「御朱印は、もともと参拝者が写経をして奉納した証しとして授与されていました。現在では、御朱印代を納めればいただくことができますが、記念スタンプではありません。お守りのようなものですので、粗末にせず、大事にしてください」 御朱印は、宮司や住職が一筆一筆手書きしてくれます。同じものはひとつとしてなく、感謝して受け取りたいものです。いただく喜びや、集める楽しみ、見返す楽しみなど、魅力がいっぱい。きっと大切な宝物になるはずです。 また、寺社によって、オリジナルの御朱印帳を販売しているところがあります(1000円から)。上の写真のように、社殿をあしらった気品漂うものや、杉やヒノキでできた木製のものなど、デザインはさまざま。ここに御朱印を集めて、自分だけの御朱印帳に仕上げてみてください。 もうすぐ始まる大型連休、御朱印巡りの旅に出かけませんか。2面では、和歌山で見つけた御朱印を紹介します。アート作品のように美しい御朱印を集めよう パワースポットブームにより神社仏閣を訪れる女性が急増中。最近では御朱印帳を持って寺社を巡る「御朱印ガール」も増えています。基礎知識を学び、御朱印集めを始めてみませんか。今、密かに人気を博する御朱印の魅力を紹介します。さあ、御朱印の世界へ足を踏み入れてみましょう。ご利益がありそう!参拝する神社…鳥居をくぐる際、軽く一礼し、参道の真ん中を避けて歩きます(真ん中は神様の通る道です)。「二拝ニ拍手一拝」で参拝しますお寺…三門(さんもん)をくぐって本殿へ(参道は真ん中を歩いてもOK)。ご本尊の前で合掌します参拝後、御朱印をいただける受け付け窓口へ。御朱印代は300円程度。お釣りが出ないよう事前に小銭の用意を。寺社によっては先に御朱印帳を預けておき、参拝中に書いてくれるところもあります2 御朱印をいただく1◆御朱印帳など専門の用紙を持参して(一部の 寺社では御朱印帳の販売あり)。パンフレットの 裏やメモ帳などを渡すのはやめましょう。書いて ほしい場所がある場合は、そのページを開いて◆おまいりをせずに、御朱印だけをいただいて帰る のはマナー違反。御朱印はあくまでも参拝した 証しです。スタンプラリーではありません◆書いていただいている間は静かに待ちましょう。 質問があるときは、書き終わってから話しかけて。 携帯電話もマナーモードに◆拝観時間内なら御朱印はいただけますが、無理 にお願いするのは非常識です152637482面へつづく御朱印のいただき方いただくときのマナー次回の発行は5月9日号です5月7日(木)・8日(金)配布※寺社によっては御朱印がいただけないところがあります女性のための地域生活情報紙毎週土曜発行(木・金曜配布)発行/2015年4月25日〈1688号〉   ?073(428)0281㈹無料配布/リビングプロシード和歌山支社   ?073(428)3441http://living-web.net/日本ABC協会加盟紙(新聞雑誌部数公査機構) リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国66エリア版( )919万部をネットワークしています。