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講義内容

地域に精通した研究者ならではの講座により、和歌山の歴史や文化を深く学べます。

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水島大二(日本城郭史学会和歌山支部長)

再建60周年を迎える和歌山城天守の歩み

水島大二(日本城郭史学会和歌山支部長)

 和歌山城天守閣が再建され、今年で60周年を迎えます。昭和33年に再建されたコンクリート造りの現和歌山城天守の外観は、江戸期の姿とほとんど変わりません。その設計者藤岡通夫氏の再建苦労話を回想録からそして和歌山城天守の特徴を歴史を通して語ります。



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菊川恵三(和歌山大学教育学部教授)

日本遺産・和歌の浦−「和歌」と紀州の歴史−

菊川恵三(和歌山大学教育学部教授)

 和歌山、和歌川、和歌浦、この紀州には「和歌」にちなむ地名が多くあります。それは万葉集にあり、日本遺産にも指定された「和歌の浦」によるのだろう。ところが、万葉集の原文には「若浦(わかのうら)尓(に)塩満来者(しほみちくれば)」とあり、「和歌浦」ではない。いつ、どこで、なぜこう変わったのだろう。そんな小さな疑問から、聖武天皇・藤原頼通・西行・秀吉・徳川家と紀州の歴史をつなげていこう。

 

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小山譽城(和歌山信愛女子短期大学非常勤講師)

紀州藩主徳川治宝の文化遺産

小山譽城(和歌山信愛女子短期大学非常勤講師)

 徳川治宝は、藩主として35年、隠居後も28年間にわたって藩の権力を握り続けました。その間、藩校学習館の整備、「紀伊続風土記」の編纂、藩営の南紀男山焼などの開窯、養翠園の築造、落雷で焼失した和歌山城天守閣(2代目)の再建、不老橋の架橋など多くの文化遺産を遺しました。治宝は、なぜこうした文化事業を行ったのか、その政治的背景や人物像などを明らかにします。

 

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袴田 舞(和歌山県立博物館学芸員)

江戸時代の紀州の画家たち―風景を描く―

袴田 舞(和歌山県立博物館学芸員)

 江戸時代の紀州では、現在「紀州三大文人画家」と呼ばれる祇園南海・桑山玉洲・野呂介石が登場しました。彼らの作品のなかでも、紀州の景勝を描いた絵画に注目し、その魅力をご紹介します。

 

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山陰加春夫(高野山大学名誉教授)

高野参詣の五つの功徳

山陰加春夫(高野山大学名誉教授)

 11〜12世紀に定まった高野参詣の作法(お参りの仕方)と、高野参詣によって得られる五つの功徳(くどく)とは。『白河上皇高野御幸記』、『平家物語』などで語られる「とっておきの秘訣」を紹介します。



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山本殖生(熊野三山協議会幹事)

熊野信仰を諸国に広げた熊野比丘尼

山本殖生(熊野三山協議会幹事)

 戦国時代から江戸時代にかけて、熊野三山の社堂の修復資金を集めるため諸国に絵解き勧進をした熊野比丘尼。熊野のPRウーマンの布教の実態と変容を、絵画資料を中心にビジュアルに解説します。

 

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海津一朗(和歌山大学教育学部教授)

後醍醐天皇と空海の秘宝

海津一朗(和歌山大学教育学部教授)

 弘法大師の直筆といわれる秘宝「高野山御手印縁起」ーそこに描かれた神話を現実の世に復活させようとした後醍醐天皇はどのような末路を辿ったのか。世界史とつながる高野山の真の歴史を問い直す。

 

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鈴木裕範(和歌山大学客員教授)

紀州・和菓子春秋

鈴木裕範(和歌山大学客員教授)

 和歌山県内で伝承されてきた餅と菓子の文化があります。秋祭りの季節を前に紀ノ川流域の「くるみ餅」の話から各地にみられる餅菓子文化を訪ねながら、紀州の餅菓子文化の背景を考えます。

 

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東 悦子(和歌山大学観光学部教授)

和歌山から世界への移民 ―グローバルに移動した先人達―

東 悦子(和歌山大学観光学部教授)

 和歌山県は全国6番目の移民送出県。米国、カナダ、オーストラリア、ブラジルなどへ県民が移民として海を渡った。百数十年も前に言葉も文化も異なる国へ移動した人々の仕事、生活、思い、そして現在の和歌山とのつながりを紹介する。

 

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