心と体はつながっている「止まる」ゲームで自律性を養おう

 1歳を過ぎて子どもが歩き出すと、行動範囲がグンと広がります。お母さんは子どもの成長がうれしい反面、おぼつかない足取りで急に走り出すわが子にハラハラする時期でもあります。つないでいた手を振りほどき、気ままに歩き出す瞬間にヒヤッとしたことがあるお母さんもいるでしょう。「待って」「止まって」と言ってもなかなか聞いてくれないということもあるかもしれません。

 歩くのが大好きな子に、ぜひ「止まる」ことを覚えてもらいましょう。子どもは歩けるようになると、次に走る、止まる、しゃがむなどを順に覚えます。こうした動きは自律性で、体や気持ちをコントロールする力と密接につながっています。

 子どもを危険から守るためにも、自律性を養うことはとても重要。ダルマさんが転んだなどの止まるゲームが役に立ちます。小さいうちは「止まれ!と言ったら止まるゲームをしよう」と、遊びの中に取り入れてみてください。走っていたのに急に止まるなどを繰り返すことで自己コントロール機能が発達します。体のコントロールを覚えることで自律性がどんどん鍛えられ、感情のコントロールにも役立てるようになるのです。

 子どもの体と心の発達は、日常のありとあらゆる動きと関係しています。この時期に自律性を身につけておくと、4歳ごろには上手に感情をコントロールし、我慢ができる子になります。遊びの中に「止まる」を取り入れ、親子で楽しみながら自律性を養いましょう。

著者むらたますみ
キッズコーチングシニアトレーナー
監修竹内エリカ
幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長
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子育て・教育

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