話題を呼ぶNew Spot
県内初! 「ハンズ」オープン
- 2025/10/23
- フロント特集
10月15日、近鉄百貨店和歌山店に和歌山県初の「ハンズ」がオープン。さっそく話題を集めています。そのほか、和歌山市では大型施設のリニューアルが続いています。気になるスポットや、今後注目したい新情報を届けます。
近鉄百貨店和歌山店の2階
約4分の1の売り場面積を占める
「手でソウゾウしよう、手でワクワクしよう」をブランドメッセージに、毎日の生活が豊かになるさまざまなアイテムを扱う「ハンズ」(本社=東京都、旧東急ハンズ)が、和歌山県に初出店。「ハンズ近鉄和歌山店」が、10月15日にオープンしました(近鉄百貨店和歌山店がFC形式で運営)。
全国に店舗を展開する「ハンズ」の97店舗目。同百貨店2階の売り場が改装され、そのほぼ4分の1に当たる約920平方メートルを「ハンズ」としてリニューアル。開店以来、連日にぎわっています。
生活日用品や雑貨、コスメにアウトドアグッズなど幅広い品ぞろえを誇るハンズ。近鉄和歌山店では約2万5000アイテムを取りそろえ、中でもコスメ&スキンケアなどのビューティー関連が充実。韓国コスメ「ウォンジョンヨ」や国内メーカー「&be」などのブランド品に加え、フェースマスク(シートパック)やリップ・ハンドクリーム、美容液などトレンドを押さえてラインアップ。
近年ハンズで人気のキャラクターグッズのコーナーもあり、主力の文具類はダイアリーやカレンダーなどの定番に加え、シーンに合わせて使えるグリーティングカードが約1000種類も。さらに、ワイヤレスヘッドホンなどハンズのスマホ関連商品をフルラインアップ。これまで同百貨店では取り扱いがなかったジャンルの商品が並び、利便性がより高まりそう。
「旬の商品や話題の品、年代を問わずに、買い物をするのが“ワクワク”するような商品をそろえています。ハンズの楽しさを多くの人に感じてもらいたい」と、中本大我店長は話しています。

ハンズ近鉄和歌山店
店長・中本大我さん

韓国コスメをはじめとする海外・国内の人気ブランドやプチプラコスメとしておなじみのブランドも

女性の必需品! フェースマスクは種類が豊富なだけでなく、お試し少量からお得な大容量まで

ハンズで近年人気のキャラクター系グッズ。ぬいぐるみやフィギュアなど、お気に入りが見つかりそう

ワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリー、スマートウオッチのベルトなど、スマホアクセサリーも充実
メディアで話題になった
商品もチェック!
※商品と料金は取材時のものです

「オキシクリーン」 (1500g、1650円)

「奇跡の歯ブラシ」
(620円)

「洗たくマグちゃん」
(1980円)
「秋の北海道大物産展」が開催!
【第1弾】
10月29日(水)~11月4日(火)
【第2弾】
11月5日(水)~11日(火)
そのほか、期間限定の催事情報は「近鉄百貨店アプリ」でチェックできます
ダウンロードはこちら
ハンズ近鉄和歌山店
問い合わせ | 073(421)7158 |
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住所 | 和歌山市友田町5-18 近鉄百貨店和歌山店2階 |
営業時間 | 午前10時~午後7時 |
定休日 | 近鉄百貨店和歌山店に準じる |
和歌山市で相次ぐ大型リニューアル
元かばん店の建物をリノベーション
洋風居酒屋と宿泊施設に再生

ぶらくり丁商店街のシンボル的な存在でもあった建物を再生
和歌山市の中心市街地、フォルテワジマ(旧丸正百貨店、同市本町)の隣、かばん店だった「ベニヤ」が閉店し、空き店舗となっていた4階建ての建物をリノベーション。今年6月に、飲食店と簡易ホテルの複合施設が誕生しています。
手掛けたのは地元不動産会社「和み」(同市吉田)。和歌山市から民間企業初の「空家等管理活用支援法人」に指定され、その第1弾として同ビルを再生。1・2階はスペインのバルのようにタパス(小皿料理)とお酒を楽しめる店「BENNY(ベニー)」、3・4階は“飲んだ後にゆっくり泊まれる”「Hotel Beniya」として同社が運営しています(飲食店は、現在休業中で近日リニューアルオープン)。
「和歌山市の空き家率は非常に高く、社会的な課題になっています。このビルのように、歴史がありながら空き店舗となった建物を活用し、新たな事業を創出することで雇用や利益を生み出し、地域活性化につなげようと取り組んでいます」と話すのは、和み地域活性化事業部マネージャー・浦上恵さん。
「建物は内部もそのまま活用しているので、店内に入られて“懐かしい”と言うお客さんが多いです」と浦上さん。入り口から半地下へ続く1階フロア、らせん階段で上がる2階、ぶらくり丁最盛期にこの場所を訪れたことがある人は誰もが当時を思い浮かべ、親しめる空間になっています。
簡易ホテルはフロア貸し。それぞれ約50平方メートルのゆったりしたスペースにダブルベッドが2台、キッチンとシャワー・トイレを備えています。「外国人観光客や出張で来るビジネスマンの利用が目立ちます」とのこと。
「より多くの人に足を運んでもらえる場所に、これからも進化していきたい」と、浦上さんは今後を見据えています。
Hotel Beniya

壁面に窓が広がる3階(写真上)と4階の部屋(同下)
宿泊施設「Hotel Beniya」は3階と4階の2フロア。カーブを描く壁が通りに面していて、3階は窓から街の様子が見下ろせます。約50平方mのフロアを丸ごと貸し切り(1部屋は4人まで)。2人利用で1泊1人1万6000円から(利用人数・時季により費用は異なる)。宿泊については問073(488)1321和みまで。
BENNY

昼はランチメニューに、夜はかわいい一口サイズのピンチョスなどの小皿料理が提供される予定
オープン当初は夜営業だけでしたが、ランチ・カフェもスタート。現在はメニュー見直しのため休業中ですが、近日リニューアルオープン。湯浅醤油(しょうゆ)をはじめ、「寧暮(ねいぼ)」(同市和歌浦西)のバゲット、「グリーンファーム」(同市府中)の手作りソーセージやべーコンなど、地元の食材を料理に取り入れます。
BENNY
問い合わせ | 070(3179)4124 |
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住所 | 和歌山市本町1-26 |
営業時間 | 午前11時~午後11時 |
定休日 | 日曜(その他不定休あり) ※臨時休業中、近日リニューアルオープン予定 |
和歌山城前に広がる新拠点
モンティグレ和歌山が進化

リニューアル後のイメージ。洗練されたトーンで、街の新しい顔に
和歌山城の目の前に位置し、観光客はもちろん、多くの市民にも親しまれている「ダイワロイネットホテル和歌山」(和歌山市七番丁)。昨年大きなリニューアルを終え、ホテルとしてより快適で洗練された空間へと生まれ変わりました。
そしてこの秋、ホテルが入居する商業施設「モンティグレ和歌山」が、装いも新たにリニューアルオープンを迎えます。
飲食や物販、サービスなど多彩なテナントが集まる今回のリニューアル。館内には、地域に根ざしたショップをはじめ、人気ファストフード店、ファミリーに大人気のアミューズメント施設、クリニックなど、日常にも観光にも寄り添う施設が順次登場する予定です。
和歌山城前、そして和歌山市役所にも近い中心地にあるという立地を生かして、観光拠点としてだけでなく、子どもから大人まで多くの市民が気軽に立ち寄ることができ、食事や買い物、憩いの時間を楽しめる場として新たな魅力を発信します。街のにぎわいを支える“和歌山の新しい顔”として、オープン後も大きな注目を集めそうです。
11月下旬、有田市で親しまれているカフェ&ショップ「みかんの木」が、12月12日(金)には、和歌山初出店となる体験型アミューズメント施設「リトルプラネット」がオープン。続いて、和歌山市中之島でインテリアや雑貨を扱う「CASA(カーサ)」も登場します。
まずは、地元のお店の魅力をチェックしながら、新しいモンティグレの雰囲気を先取りしてみましょう!
CASA

おしゃれなアイテムをそろえる本店の様子
和歌山市中之島に本店を構える「CASA」。“長く大切に使いたいもの”をテーマにしたライフスタイルショップです。家具や照明、雑貨、アンティークアイテムから、植物、ベビーグッズまで多彩な商品をセレクト。ナチュラルで落ち着いた空間には、日々の暮らしに寄り添う洗練されたアイテムが並びます。
みかんの木

有田市の本社敷地内にあるカフェ
有田市で柑橘を専門に取り扱い、120年以上の歴史を持つ伊藤農園の直営カフェ&ショップが「みかんの木」。カフェでは、和歌山県産の柑橘を使ったパフェやハンバーガーが人気。果実そのものの香りと甘みを楽しめるメニューがそろいます。同社の果汁100%ジュースや加工品なども販売するショップを併設。
モンティグレ和歌山
問い合わせ | 073(423)0055 (午前9時~午後6時) |
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住所 | 和歌山市七番丁26-1 |
リニューアル最新情報は、「ロカルわかやま」で独占配信していきます!
ロカルわかやまはこちら→(https://rokaru.jp/matome/156694/)