今年できなかった分も来年必ず貢献したい白井拓路選手

平成3年生まれ、千葉県出身。習志野高校、ザスパ草津チャレンジャーズを経て、平成28年アルテリーヴォに加入

Jリーグ入りを目指して奮闘中の地元サッカーチーム「アルテリーヴォ和歌山」。今回は、ザスパクサツ群馬のセカンドチームから今年加入した白井拓路選手にインタビューしました。

―和歌山に来た経緯を聞かせてください。
白井「環境を変えて挑戦したいと思ったからです。前にいたチームは、群馬県1部リーグ。関東リーグ昇格戦で敗れたその日のうちに、合同セレクションを受けることを決めました。セレクションでは調子も良く、いくつかのチームに声を掛けていただきましたが、坂元要介監督から話を聞き、とても魅力的なチームと土地だと感じたので和歌山に来ました」

―プレーする場所は県1部リーグから地域1部リーグに、2ランク上がりました。難しさもあったと思います。この1年間はいかがでしたか？
白井「練習からレベルの高さを感じました。前のチームでは自信を持ってやれていたプレーでも簡単にはさせてもらえなくなり、注意されることも増えました。でも、そのおかげで今の自分の力量が痛感でき、もっとうまくなりたいと強く思うようになりました」

―2年目の目標は？
白井「今シーズンは、なんとか結果を出したいという気持ちが空回りしてしまい、メンタル面は課題です。今年は結果を残せませんでしたが、サッカーが好きだし、和歌山でとても良くしていただいているので、来年は何としてでもチームに貢献して、結果を出したいです」

※次回は1月21日号掲載