使用済み天ぷら油や制服・食品を回収
未来につながる“エコ”を考える
「おもしろ環境まつり」が12月8日(日)に開催!

使わないもの、もっと活用できるかも

「使用済みの天ぷら油、制服、そして、使い切れない食品が家庭にあれば、会場に持ってきて! 有効に活用できますよ」と呼びかける実行委員会のメンバー

“君とつくる未来の地球”をキャッチコピーに、「おもしろ環境まつり」が、12月8日(日)午前11時~午後3時、みその商店街(和歌山市美園町)で開催されます。今年で8回目、毎年親子でにぎわうイベントで、環境について楽しみながら学べる祭典。「エネルギー」「食べものと水」「ごみゼロ(3R)」「生き物(生物多様性)」「気候変動」「防災・減災」の6つのテーマで、“体験できる”“実験する”ことを中心としたブースが多数出展。堅苦しいと思われがちな環境についての課題や問題を、面白く、楽しく、親子で考えてもらおうと、趣向を凝らした体験ブースが集まります。

中でも、今年は3つの回収事業を実施。一つは、家庭で揚げ物をした後の使用済みの天ぷら油。現在、使用済み天ぷら油を回収し、燃料として活用する実証実験を実施中の和歌山県成長産業推進課が同イベントに参加。同実験の回収専用ボトルか、飲料用のペットボトルに使用済みの天ぷら油を入れて持参すると、現地で回収。燃料として活用されます(対象の油は植物性油。動物性油脂、鉱物油は回収されません)。

2つめは、家庭で使い切れない食品を回収。和歌山県循環型社会推進課がブースを設け、フードドライブを行います。こちらは、常温保存が可能で、未開封、賞味期限が2カ月以上あるもの(生鮮食品やアルコール類、開封済みの商品などは回収されません)。フードドライブで集まった食品は、県内のこども食堂に届けられます。

3つめは、幼稚園や学校の制服、体操服・柔道着など。学生服リユースショプ「さくらや」が出展し、回収ボックスを設置。県内の幼稚園や保育園から小中高校までの制服リユースに取り組む同店の活動を紹介しながら、不要になった制服や体操服などを回収します。

ステージイベントでは、今年も桂枝曾丸さんの「環境&防災コーナー」があり、会場を盛り上げます。入場無料、参加は公式サイトから事前登録を( ページ下部)。イベントや回収事業の詳細も確認できます。

申し込みはこちら

https://omokan.net/visitors

お問い合わせ

0734994734おもしろ環境まつり実行委員会

コーナー

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山12月7日号「手作りで迎えるクリスマス ミニチュアフードの世界」
    指先に乗るほど小さいのに、本物と見間違えるほど精巧に仕上げられたミニチュアフード。今年の暮れは、作…
  2. リビング和歌山11月30日号「和歌山県、旬の魚を訪ねて漁港巡り美しい紅白模様で際立つ甘み新鮮な足赤えびが人気の漁港」
     今年度、全国のリビング新聞ネットワークが「さかなをたべよう!」キャンペーンを展開中。リビング和歌山…
  3.  和歌山県の温泉といえば、白浜温泉、川湯温泉などをイメージしがち…。いやいや、和歌山市内にも穴場の名…
  4. リビング和歌山11月16日号「デジタル時代だからこそ 手書きに思いを込めて」
     年末といえば、クリスマスカードに年賀状、今年は手書きで思いを伝えませんか。若い世代に注目を集める…
  5. “遺言”と聞くと、“老後になってから”と考える人が多いのでは。しかし、遺言は生前対策の一つとして、…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2024/12/5

    2024年12月7日号
  2. 2024/11/28

    2024年11月30日号
  3. 2024/11/21

    2024年11月23日号
  4. 2024/11/14

    2024年11月16日号
  5. 2024/11/7

    2024年11月9日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る