協会けんぽインフォメーションvol.13
協会けんぽの健康サポート①
毎年の健診で健康状態の確認を

全国健康保険協会(協会けんぽ)は、将来的な医療費の増加を抑制するため、加入者の健康保持・増進を促進するさまざまな取り組みを行っています。その取り組みの一つが「健診」です。生活習慣病につながるメタボリックシンドロームのリスクが高くなる年齢の人を対象に年1回、健診費用を補助しています。

会社勤めの人(被保険者)は、職場で健診が受けられます。協会けんぽの費用補助があり、がん検診がセットになった「生活習慣病予防健診」の案内を会社へ送付しているので、担当者に確認してください。一方、職場で健診を受ける機会のない人(被扶養者)は、「特定健康診査(特定健診)」が受けられます。血液や尿など基本的な検査項目なので、市町村のがん検診をセットで受診しましょう(左上参照)。

「健康だから」という理由で健診を受けていない人がいますが、健診を受けることで、そのときの健康状態、体の変化、病気の予兆など、さまざまなことが分かります。また、通院治療中の人でも、全身の健康状態を確認できるのは健診だけで、医師も年に1回の健診受診を推奨しています。

自覚症状なく進行する生活習慣病を防ぐためにも、健康なときに健診を受け、病気の芽の有無を確かめ、健康を守っていきましょう。健診に関する詳細は、同協会和歌山支部保健グループ☎073(435)0224へ。(全国健康保険協会和歌山支部保健グループ)

 

【生活習慣病予防健診】

35歳以上の被保険者、自己負担7169円、(約1万2000円の費用補助)、胃・肺・大腸・乳・子宮頸(けい)がん検診セット、40歳・50歳の人はより詳しい付加健診あり

【特定健診】

40歳以上の被扶養者、自己負担額0円~2310円(7150円の費用補助)、和歌山県内約500の病院・クリニックで受診可

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