家づくり、だれが何を決めた? 「住まいにおける女性の決定権に関する調査」

営業マンの対応も依頼時のポイントに

家を建てようと決めたとき、どこに依頼するか、どんな家にするか、資金計画はどうするかなど、考えることがたくさん。高額な買い物であるだけに、夫婦間での話し合いが大切です。そんな中、妻の意見はどれだけ反映されているのでしょうか。

先月、LIXIL(リクシル)住宅研究所が、全国の一戸建て(持ち家)に住んでいる30代〜50代の既婚女性500人を対象に、インターネット上で「住まいにおける女性の決定権に関する調査」を発表しました(調査期間は3月14日〜21日)。

結果、住まいの場所・間取り・住宅設備の最終決定をするのは「夫」が43%で、「妻」が36・8%と、夫の方が高いことが分かりました。

一方、「妻の意見の方が強かったことは」の問いには、「キッチンまわりの機器やデザイン」が54・1%で最多。他にも、上位項目には水回りものが占めており、水回りは妻の領域であるといった意識が出ています(表①参照)。

また、住まいを建てたときの夫に対する不満は、「特に不満はもたなかった」が67・7%だったものの、「相談に乗って欲しかった」や「理想ばかり語る」など、夫への不満も見られました。

また、家を建てる(購入)ことを決定する後押しとなった営業マンの対応としては「分かり易い簡潔な説明をしてもらった」が31・6%、「住宅購入に関して自分の話をきちんと聞いてくれた」が26・8%(表②参照)。営業マンの対応が、依頼を決めるポイントになることが分かります。

後悔をしないためにもじっくり話し合い、理想のマイホームを手にいれてくださいね。

20160618housing

ハウジング

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年7月12日号「参加者募集!リビング特別体験イベント夏休み! 親子で工場見学」
     もうすぐ夏休み。親子で工場見学に出かけませんか。地元和歌山にゆかりのある産業やものづくりを知り、…
  2. リビング和歌山2025年7月5日号「和歌山県の手仕事を訪ねて 民藝100年の今を生きる 暮らしの中の道具に宿る「美」 」
     1925(大正14)年、思想家・柳宗悦(むねよし)が、「民衆的工藝」を略し、「民藝」と主唱。暮ら…
  3. リビング和歌山2025年6月28日号「片男波に出現!関西最大級のビッグスライダー海上アスレチック AQua LooP 」
     夏休みまであとわずか。今年は片男波海水浴場に巨大な海上アスレチック「AQua LooP」が誕生し…
  4. リビング和歌山2025年6月21日号「今さら聞けない 給与明細のミカタ!」
     給与明細を毎月しっかり確認していますか? 給与明細には多くの情報が詰まっていて、ポイントを押さえ…
  5. リビング和歌山2025年6月14日号「 和歌山市の魅力を伝える広告が新大阪駅に 市の職員が制作! 彼女の名は?」
     関西の玄関口となるJR新大阪駅の新幹線改札内で、和歌山市のPR広告が放映されています。広告画像の…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/7/10

    2025年7月12日号
  2. 2025/7/3

    2025年7月5日号
  3. 2025/6/26

    2025年6月28日号
  4. 2025/6/19

    2025年6月21日号
  5. 2025/6/12

    2025年6月14日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る