オリーブの木をシンボルツリーに 成長に合わせてせん定を

収穫が楽しみな庭づくり講座⑤

オリーブの木をシンボルツリーに
成長に合わせてせん定を

オリーブ農園で3年ほど手塩にかけて育ててから出荷されたオリーブの木

オリーブ農園で3年ほど手塩にかけて育ててから出荷されたオリーブの木

幹や枝をしっかり観察
高さより太くて手が入った樹木を購入

季節ごとにシリーズでお届けしている、“花より団子派”にもおすすめ、初心者でも失敗しにくい「収穫が楽しみな庭づくり」。今回は、イタリア料理の必需品、オリーブオイルの原料となるオリーブのお話。

「原産は地中海沿岸地域。潮風が強く、乾燥していて土壌もそれほどよくない土地で育つ樹木なので、よほどのことがなければ枯れません。育てやすく、最近はシンボルツリーとして人気が高まっています」。庭づくりと園芸の専門店「ガーデナーズジャパン」(海南市南赤坂)の中野誠介店長はこう説明します。ただし、「購入する際によく樹木を見て、しっかりと“手(ハサミ)の入った木”を選ぶのがポイント」と言います。

まずは、株元を見て、最低でも親指くらいの太さのものを選んで。そして、幹や枝を観察して、木の成長に合わせてきちんとせん定されているか確認しましょう。「背が高ければいいというものではありません。オリーブは異種交配して実をつけるため2種類以上植える必要があるといわれていますが、数年手をかけて育ててから出荷されたものであれば(写真左)、1種類でもたくさん実を付けます」と中野店長。

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屋外なら、鉢植えでも直(じか)植えでもOKですが、夏場に水やりをサボると実が落ちてしまいます。「春と秋に肥料をたっぷりあげて。また、夏、冬のせん定をお忘れなく。夏は控えめに、冬は思い切って今年伸びた枝を3分の1くらいカットしてあげましょう」と。5~6月に花が咲き、秋口には収穫も楽しめます。

ところで、グリーンオリーブとブラックオリーブの違いを知っていますか? グリーンオリーブが熟すと赤くなり、やがてブラックオリーブに。パスタやピザなどに自家製オリーブで味と彩りを添えてみては。

ハウジング

 

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