口から始まる健康づくりvol.102
10月8日は「奥歯の日」
知っておきたい奥歯の大切さ
- 2026/9/25
- みんなの健康
- 歯医者さんに聞きました!(口から始まる健康づくり)
奥歯の健康は全身の健康につながる
失った歯は放置せず、早めに相談を

10月8日は「奥歯の日」。10月の英語「オクトーバー」の「オク」と、8日の「ハ(歯)」を組み合わせた語呂合わせから生まれた記念日です。食欲の秋を迎える季節、普段あまり意識することのない「奥歯」の大切さについて考えてみませんか。
奥歯は、前歯で噛(か)み切った食べ物を細かく砕き、すりつぶす役割を担っています。しっかり噛むことで食べ物を飲み込みやすくし、消化・吸収を助ける、食事の要となる歯です。奥歯は噛み合わせを支え、あごの位置や歯並びのバランスを保つためにも重要です。さらに、は行やら行の発音や、力を入れるときの食いしばりなど、食べること以外にもさまざまな場面で働いています。
奥歯を含め、自分の歯をできるだけ多く残すことは、健康寿命を考える上でも大切。歯が減って十分に噛めなくなると、やわらかい食べ物に偏りやすくなることがあります。食べられるものが限られれば、栄養状態にも影響しかねません。
また、噛み合わせと体のバランスの関連も報告されており、高齢になっても「しっかり噛める」状態を維持することは、元気に生活を続けるための一つの要素です。
奥歯は見えにくいため、1本くらいなくても困らないと思っている人もいるのでは。しかし、失ったまま放置すると、隣の歯が空いたスペースへ傾いたり、噛み合っていた反対側の歯が伸びてきたりして、噛み合わせのバランスが崩れることがあります。残っている歯に負担が集中し、別の歯を傷めるきっかけになることもあるため、注意が必要です。
失った奥歯を補う方法には、入れ歯やブリッジ、インプラントなどがあります。中でもインプラントは、周囲の健康な歯を削る必要がなく、天然歯に近い感覚でしっかり噛みやすいことが大きなメリット。食事を楽しみたい人にとって有力な選択肢の一つです。
ただし、外科的な処置を伴い、基本的には自由診療。あごの骨の量や質などによっては治療が難しい場合もあります。口の状態やライフスタイルを踏まえて、歯科医師と相談しながら治療法を選ぶことが大切です。
何歳になっても自分の口で噛み、好きなものを食べられることは、毎日の楽しみだけでなく、健やかな生活を支える力になります。まずは今ある奥歯を失わないよう、毎日のセルフケアと、歯科医院での定期検診を続けましょう。すでに奥歯を失っている場合もそのままにせず、インプラントをはじめとした治療について、信頼できるクリニックに早めに相談してくださね。
(川崎豪彦)
| 店舗名 | かわさきデンタルクリニック |
|---|---|
| 電話番号 | 073-488-5489 |
| Webサイト | https://www.kawasakidentalclinic.com/ |
| 住所 | 〒640-8451 和歌山市中573-19-403 ふじと台ステーションビル エスタシオン EAST 4階 |
| 営業時間(診療時間) | 9:30~13:00、14:30~19:00 火曜日は9:30~15:00 金曜日・土曜日は18:00まで |
| 定休日(休診日) | 日曜・祝日 |
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