増やすか、減らすか
メディアのアレ

テレビのツムジ

増やすか、減らすか
メディアのアレ

 以前、新聞社の方から「昔と今で、新聞が大きく変わったところ、分かります?」と尋ねられたことがある。答えは、文字の量だ。調べると、2000年代中盤以降、各新聞社は文字を大きくしていた。新聞離れで、購買層は高齢化。その層に向けて、少しでも読みやすくするための施策だという。だが、その弊害で、全体の情報量は大幅に減少した。

では、テレビはどうだろうか。元々、テロップと呼ばれる文字が使われるようになったのは「探偵!ナイトスクープ」が最初。ナレーションの代わりとして、ツッコミや要約、聞き取りにくい部分を補う目的で使われた。それが今や、大型テレビの普及により、大画面に多くの文字情報が飛び交うまでに。番組を途中から見ても、何をやっているか分かるように工夫されている。取材する時も右上に文字が入ると想定して撮影していることも。とはいえ、多すぎて邪魔という声もある。体重もゴミも減らすのがトレンドなのに、テレビだけは時代に逆行か。いや、いつかの日か、文字消し機能搭載という最新のテレビが、登場する日も近いかも。

テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける

コーナー

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2026 贈呈式

交通安全キャンペーン2026 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2026年10月10日号「ミスやイライラを引き起こす原因に 「脳疲労」にご用心」
    スマートフォンなどのデジタル機器の普及が進み、世界的にも問題になっている「脳疲労」。専門家に「原因…
  2. リビング和歌山2026年10月3日号「“好き”が未来につながる 宇宙フェスへ行こう!!」
    …
  3. リビング和歌山2026年9月26日号「畑のおいしさ、その先へ! 農家さんとっておき加工品」
    …
  4. リビング和歌山2026年9月19日号「 「休みなんていらない」が変わった 休むことで、毎日がもっとうまくいく!」
    最近、きちんと休めていますか? 「“休み上手”が人生を豊かにする」をテーマに、幅広く活躍するコット…
  5. リビング和歌山2026年9月12日号「大人のための 夜ふかしカフェ 」
     まだ帰るには少し早い。飲んだ後の“もう一軒”に選びたいのは、お酒ではなく甘いもの。灯(あか)りを…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2026/10/9

    2026年10月10日号
  2. 2026/10/2

    2026年10月3日号
  3. 2026/9/25

    2026年9月26日号
  4. 2026/9/18

    2026年9月19日号
  5. 2026/9/11

    2026年9月12日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る