年々増えゆく
クレームの美学とは!?

テレビのツムジ

年々増えゆく
クレームの美学とは!?

 先日、居酒屋で頼んだ牛すじ煮込みの塩味が濃すぎて、クレームを言うか悩んだ。というのも、その煮込みは200円。激安で仕方ないと思ったが、結局、かなり残し、会計時に伝えてみた。すると、鍋の牛すじを食べた店員が平謝り。砂糖と塩を入れ間違っていたという。200円は払わずにすんだが、味の感覚なので、クレームを言う側も気を使う。

では、テレビ局へのクレームはどうか。年々増加し、BPO(放送倫理・番組向上機構)には月間2000件近くもご意見が。もちろん、厳しいご意見には耳を傾け、番組を作っているが、過去には首を傾げたくなるようなクレームも。出どころは局の内部。「妻がこの企画を嫌がっている」「上司があのタレント嫌いみたい」と、理屈も何もなく文句を言うプロデューサーが結構いたのだ。一番のクレーマーが身内にいるような番組は、さすがにすぐ終わっている。クレームを言うなら理屈や道理があってこそ。例えば、あの煮込みが1000円だったら…きっと高級な味はこうだと納得してしまうだろう。ん~、自分の舌が一番理屈ゼロかも…。

テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける

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