生活環境が変化する春 セカンドライフをどう過ごす?

個人の時間、夫婦の時間のバランスを大切に

入学、就職など、春は家族の生活環境に変化が訪れることが多い季節。子どもが家を離れて夫婦二人になり、急に家ががらんと感じられることもあるのでは。
LIXIL(リクシル)住宅研究所アイフルが、全国100人を対象に行ったアンケート「子どもの自立によるライフスタイルの変化」の結果を公開しました。
その中で「夫婦二人の生活に戻った時の理想」に関して、「お互いに個人の時間を尊重する(42%)」、「できるだけ夫婦二人で行動する(22%)」「好きな場所に移住・住み替えをする(15%)」の順となり、個人の時間も夫婦の時間も大切に、バランス良く過ごしたい人が多いことが分かりました(グラフ参照)。
また、「子どもの自立後に夫婦でやりたいこと」については、「旅行やお出かけしたい(55%)」が半数以上、「趣味の分野を広げたい(24%)」「住環境を整備したい(8%)」「健康に良いことをしたい(7%)」などの声もありました。
同社によると、最近は“今”を快適に過ごすためとは別に、“セカンドライフ”を快適に過ごすためのリフォームを行っておきたい人が増えているとのこと。
その上で行った「セカンドライフに向けてやっておきたいリフォーム」については、“これから20年、30年を安心して暮らせるようにしたい”と「安全が重要・大きな地震に備えたい(36%)」が最多。続いて「生きがいが重要・自分時間を楽しむ場所をつくりたい(22%)」「健康が重要・家の中の寒さを解決して健康的に暮らせるようにしたい(18%)」の順になりました。
さらに「子どもが巣立った後、子ども部屋はどうしていますか」の質問には、子どもが帰ってくることを想定し「そのままにしてある(47%)」が約半数。「収納部屋として使っている(27%)」「自分たちの部屋として使っている(9%)」といった回答もありました。
自分たちがどんな暮らしをしたいのかを考え、より居心地の良いセカンドライフを送るために、参考にしてください。

生活環境が変化する春 セカンドライフをどう過ごす?

ハウジング

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年8月23日号「あなたのその行動が働きを鈍くしているかも 免疫細胞のはなし」
     私たちが健やかに過ごすために、身体に備わっている〝免疫〟。忙しい毎日の中でついやってしまう行動が…
  2. リビング和歌山2025年8月9日号「語り継ぐ体験、記録で伝える 戦後80年、未来へ残す記憶」
     1945(昭和20)年8月15日の終戦から、今年で80年を迎えます。戦争を直接体験した人々が少な…
  3. リビング和歌山2025年8月2日号「専門店が続々登場、美と健康をサポートするスーパーフード ブーム再燃!アサイーボウル」
      まだまだ暑さが続く今年の夏。涼しく冷んやりと、そして健康に乗り切るためにアサイーボウルはいかが…
  4. リビング和歌山2025年7月26日号「進化する「北ぶらくり丁」」
     レトロな雰囲気のなかに、遊び心と新しさが交錯する北ぶらくり丁が活気にあふれています。アーケードの…
  5. リビング和歌山2025年7月19日号「駅舎物語」
     和歌山県内にある約130の駅の中から、鉄道を利用して訪れてほしい駅をピックアップして紹介します。…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/8/21

    2025年8月23日号
  2. 2025/8/7

    2025年8月9日号
  3. 2025/7/31

    2025年8月2日号
  4. 2025/7/24

    2025年7月26日号
  5. 2025/7/17

    2025年7月19日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る