関西リーグ第10節レポート 課題修正し、3試合ぶり完封勝利

7月2日(土)、アルテリーヴォ和歌山はアウェー・万博記念競技場(大阪府吹田市)で阪南大クラブと対戦し、4−0で勝利しました。先制点を挙げられたことと失点なく勝利したこと、ともに3試合ぶりです。

ドリブルしながら冷静に周りを確認し、ゴールとの距離40m付近から放ったシュートが「本当に入ったので自分でも驚いた」宮本龍選手。印象深い初得点を挙げた

ドリブルしながら冷静に周りを確認し、ゴールとの距離40m付近から放ったシュートが「本当に入ったので自分でも驚いた」宮本龍選手。印象深い初得点を挙げた

前半16分、澤野康介選手のパスから白方淳也選手がシュートし、それをゴールキーパーが弾いたところで細川勇介選手が押し込み、先制しました。前半アディショナルタイムには、澤野選手が獲得したPKを自ら蹴って追加点を挙げ、折り返します。52分、相手選手がゴール前でファウル、2枚目のイエローカードで退場。そのファウルで与えられたフリーキックを白方選手が蹴り、直接ゴールネットを揺らしました。さらに65分には宮本龍選手がロングシュート決め、4ゴール無失点の完勝を収めました。

坂元要介監督は、「後期に入ってから課題になっていた球際やハードワークすることなどの根本的な部分を見直すべく、トレーニングしてきました。それをうまく生かせて、今日の試合は納得のいく内容にすることができたと感じています。次の試合でも今日と同じような質が保てるよう、継続していきたい」と話しています。

第11節は、7月10日(日)14:00キックオフ。ホーム・上富田スポーツセンター球技場 (上富田町)に関大FC2008を迎え、対戦します。

出場前に「思わぬタイミングで初出場のチャンスが巡ってきたので、焦って他の選手のユニフォームを着てしまった」にも関わらず、落ち着いた技ありプレーで相手選手を抜き去り観客を沸かせた行方優介選手

出場前に「思わぬタイミングで初出場のチャンスが巡ってきたので、焦って他の選手のユニフォームを着てしまった」にも関わらず、落ち着いた技ありプレーで相手選手を抜き去り観客を沸かせた行方優介選手

Text&Photo by 前田カオリ
和歌山県出身、サッカー主体のフリーライター。関西を中心に、育成年代から地域リーグまで幅広く取材中

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