10月からの番組表
長時間化とサス消滅へ

テレビのツムジ

10月からの番組表 
長時間化とサス消滅へ

午後の情報番組「直撃LIVE(ライブ)グッディ!」(KTV)が、今月末で終了する。裏番組「ミヤネ屋」(YTV)との視聴率戦争に負けたのが一つ。そして、もう一つの理由が経費削減だ。高視聴率で正午スタートの「バイキング」(KTV)を延長させた方が、費用対効果が大きい。同様に、「おはよう朝日」(ABC)も「おはようコール」を吸収合併し、長時間化した。コロナ禍で、今後もその傾向が強まっていくだろう。そして、もう一つ、消えゆくのがサス番組。これは「サステーニング・プログラム」の略で、スポンサーされていない番組のこと。要は放送局自身が、お金を出して作る自主番組だ。特にラジオ局のサス番組は、いくつか終了が決まった。悲しいことに、担当番組もその内の一つ。その番組は、放送業界で権威ある賞を受賞し、表彰もされている。他じゃ聴けないシリアスな話題やニュースの裏側など、放送意義のある番組なのに…。局側も、そんなことを知っているが、終了せざるを得なかったのだろう。とはいえ、心には空っ風が。いや、一番寂しいのは懐かも。

テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける

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