「上着を着なさい」と言わずに 子ども自身に選ばせると 決断力が育ちます

だんだんと寒くなってきましたね。“子どもは風の子”と言いますが、薄着で外に飛び出していく子どもを風邪でもひくのでは、と心配になることもあるのではないでしょうか。特に季節の変わり目は気温の差が激しく、出かけるわが子に「上着を着ていきなさい!」と声をかけることもあるかもしれません。

 でも、ちょっと待って。大人と子どもは体温も違えば活動量も違います。大人の基準で、今日は寒いからと無理に上着を着せてしまうと、子どもにとっては暑すぎることもあります。汗をたくさんかいて逆に風邪を引いてしまったということも起こるのです。体感温度は人によって違います。お母さんが寒いからと子どもに上着を着せるのは、ある意味“過保護”。子どもが寒いと思ったら、自分で上着を着るという選択ができるようにしてあげましょう。

 「着ていきなさい」ではなく、ぜひ「どうする?」と聞いてあげてください。子どもが「分からない」と言うようであれば、一度玄関先に出て気温を体感させるのもいいでしょう。子どもが自分で感じて、自分で決めることが大事です。子どもが決めたことは尊重してあげましょう。結果的に上着を着ればよかったと感じたとしたら、それも大きな学びです。次回に生かすことができるでしょう。

 一見小さなことのように感じますが、こうした小さな決断の積み重ねが、子どもの決断力・判断力を育てていきます。心配な気持ちはひとまず横において、子どもの決断を促してあげましょう。

著者むらたますみ
キッズコーチングマネジャー
監修竹内エリカ
幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長
HPキッズコーチングマネジャー
https://momsknack.com/

子育て・教育

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