東京五輪で変わる
はずだったモノとは!?

テレビのツムジ

東京五輪で変わる
はずだったモノとは!?

ついに開催の東京五輪。これまでの過程を言っても仕方がないが、テレビ局は、番組含めて大いに振り回された。テレビと五輪の関係は、以前から密接な関係にある。1936年のベルリン大会から、テレビ中継が開始。以降、五輪があるたびに、テレビ技術が向上してきた。衛星放送、カラー化と大会ごとに発展。それも、五輪が「世界最大の放送イベント」だからだ。ちなみに、今回の東京五輪に登場する新技術は、4K・8K規格のテレビ撮影。ようは、映像が圧倒的にキレイになるということだけ。だが、もしも新型コロナじゃなかったら、状況は違う。2019年に内閣府が発表した内容によると、街中のビルに設営された大型ディスプレーでの観戦。そして、VR技術により360度から見ることができる立体映像とある。また、多言語音声翻訳ロボットが会場内を運行し、無人運転車で観客が移動するといった、今聞けばむなしくなるような技術がお目見えしていたはずだ。新型コロナが憎いっ! 家で8Kのテレビで応援するしかない。だがまずは、そのテレビを買うところから始めないと。

テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける

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