映画上映と演劇上演の2部構成

まちの調査団実行委員会
12月にこけら落としのお披露目公演を控える海南市黒江の「べっちんさん100年ホール」で、11月29日(土)、30日(日)に、ホール公開前のプレステージ「どんなん かいなん~海南のまちで、映画と演劇の夢のコラボ」が開催されます。
海南の魅力を調査して発信する「まちの調査団実行委員会」が主催。同委員会の活動には、大阪市北加賀屋のアトリエ劇場を拠点とするガールズ劇団「aon(アオン)座」の劇団員らが参加していて、これまで「黒江めった祭り」や「熊野來神(らいじん)エーワッショー」のヒーローショーなどを企画。今回はメンバーの一人、上富田町出身・紅羽さんの「和歌山で芸術に触れる機会を」との思いがカタチになりました。
第1部は、昨年海南市で撮影されたドタバタ痛快コメディー映画『SUZUKI』の上映。第2部が、「aon座」による公演『リバース! 聞こえない琴線』。金澤寿美さんが書き下ろした音楽劇で、歌とダンスを交えたエンタメミステリーです(公演の詳細は下記を参照)。080(8316)6663まちの調査団実行委員会。
≪第1部≫
映画『SUZUKI』上映(34分)
≪第2部≫
劇ファクトリー「aon座」(約60分)
演劇『リバース! 聞こえない琴線』
【日時】
11月29日(土)13:00/17:00
11月30日(日)14:00
【チケット】
前売り一般2500円
中高生1000円(生徒手帳提示)
小学生以下無料
※当日券はプラス500円
べっちんさん、和歌山県民文化会館、海南市物産観光センターでチケットを販売、ウェブ予約はこちらから
元紀陽銀行海南支店が小規模ホールに

べっちんさん100年ホール
「べっちんさん100年ホール」は、元紀陽銀行海南支店だった建物を、隣の旧岩崎家住宅でカフェ「べっちんさん」を営む「ナカヤマ」(大阪市西区)が改修。同社の中山一会長は黒江の出身で、地域活性化のためにと、コンサートや演劇など多目的に利用できる可動式約100席のホールを開設しました。
ATMコーナーを利用したロビー、金庫を活用した舞台袖の控え室など、銀行らしさが残っており、また、舞台幕の製作・販売が本業であるナカヤマが手掛けた“舞台”も見ものです。
12月19日(土)に関係者らを招いて、お披露目の落語公演が行われる予定(一般参加は不可)。
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