和歌山ならではの「生姜シロップ」と「生姜糖」
紀州甘辛屋

  • 2019/11/15

 2014年に開店した紀州甘辛屋(和歌山市古屋)。和歌山産ショウガを使ったジャムやみそ、佃煮など、ショウガの新しくておいしい食べ方を提案するショウガ製品の専門店です。お客さんとの交流を大切にしながら、短編小説のようなストーリー性のある商品づくりを心がけています。
 紀州甘辛屋が使うショウガは地元の土ショウガ。これに和歌山産のはちみつやじゃこが加えられ、和歌山ならではのショウガ製品が生み出されます。定番の佃煮などいくつもの商品がある中、今日は2つの商品をおすすめします。

 「生姜シロップ」(50ml/900円)は、コクのある甘さとショウガの香りがふんわり。夏場ならアイスにかけたり、つめたい水で「冷やし飴」にしたりするのがおすすめです。寒さが堪える季節になれば、お湯に溶かして生姜湯に。冷え性に効果てきめんで、ショウガ成分は体にもいいということで、女性に人気があります。お酒好きな男女は、焼酎のお湯割りやハイボールにトロりと混ぜればワンランク上の晩酌が頂けます。豚のショウガ焼きの調味料としても重宝します。

 もうひとつは「生姜糖」(300円)。口にいれたとき、はじめに感じるのはコロんとした固さ、それと甘み。舐めている間は金平糖のような食感が楽しめ、後味はショウガ特有のスッキリ感。ショウガには喉の調子を整える効能や、咳を抑える薬効があるので、のど飴としても最適です。市販ののど飴は添加物を含みますが、「生姜糖」は天然素材のみで作られるので、体にもやさしい。ただ、溶けやすいので保存は冷蔵庫で。期間限定の販売です(11月~3月)。
 商品の購入は店舗やホームページで。休暇村紀州加太、和歌山市観光協会お土産センターなど、店舗でも販売中。試食つきのイベント出店はHPやFBページで告知されます。

紀州甘辛屋

アクセス和歌山市古屋434-2 K&Sプラザ1F-D
営業時間10:00~16:00
定休日土日祝
電話番号

073-494-6228

HP

http://www.amakaraya.jp/

 

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