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みんなの健康
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発熱、筋肉痛などの症状が現れ、放っておくと重症化も
春~秋はマダニに注意を!
刺されたときは、早めの受診が早めの診断・治療に野山にいるマダニを通じて人に感染する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が、増加傾向にあります。春から秋はマダニが活動する時期なので注意が必要。今号が媒介する感染症について取り上げます。 腕や足など肌の露出を少なくし… -
予防法や治療法が確立されていない認知症
国に申請中のアルツハイマー病の新薬とは
“もしかして?”と思ったら、まずは医療機関を受診高齢社会の日本では、認知症は誰もがなりうる病気。しかし、予防法や治療法がまだ確立されていません。今年1月、今後の治療の可能性を秘めたアルツハイマー病の新薬ができ、国に承認を求める申請が行われました。今号は認知症と新薬… -
長引く咳や痰、疲労感などの症状はありませんか?
抗酸菌が原因の「肺NTM症」
土や水回りなど、身近な環境に潜み、吸い込むことで感染抗酸菌という種類の細菌が原因で起こる肺の病気「肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)」。近年、増加傾向にあるものの、まだあまり知られていないのが現状。どういった病気なのか、和歌山県立医科大学で話を聞きました。 服薬などで痰の… -
今年度の健康診断はもう受けましたか?
健診後は結果もしっかりチェック!
検査結果が“要医療”“要精密検査”なら、放っておかず医療機関へ今年度の健康診断(健診)はもう受けましたか。受けていても診断結果を確認せず、放ったままにしていませんか。今回は健診について、日本赤十字社和歌山医療センター健診部・東義人部長に話を聞きました。 元気な毎日のためにがん検診も… -
「あれ? 痔かな」と思ったら
気軽に相談・診察を
女性医師に診てもらうこともできます
KAYクリニック今年4月に開院した「KAYクリニック」(和歌山市小雑賀・地図参照)の肛門外科では、痔の診察・治療に加え、再発や悪化を予防するための排便習慣指導が行われています。 小林康人副院長 「便秘にならないことが肝心。便意を感じたと… -
速いペースで拡大を続ける第7波
予防対策の徹底で感染リスクの低減を
夏場の脱水症状に注意、軽い症状でもこまめに水分を摂取して新型コロナウイルスの流行「第7波」が、従来の波よりも速いペースで拡大し続けています。改めて、第7波の特徴や症状が現れたときの行動などを伝えます。長期間続くと、ついつい緩みがちになる基本的な感染予防対策の徹底など、もう一度… -
子宮がん検診で早期発見
予防にHPVワクチンを
女性医師が常勤、土・日曜も診療KAYクリニック 今年4月から、国が積極的な接種の推奨を再開した「HPV(ヒトパピロ―マウイルス)ワクチン」。約9年ぶりに、小学校6年生~高校1年生の女性に対して、積極的なワクチン接種が呼びかけられています(接種は無料)… -
妊娠・授乳中や男性も検査
乳がん治療は早期発見がカギ
女性に多い甲状腺疾患の診療もさくらい乳腺外科クリニック 日本乳癌(がん)学会が認定する乳腺専門医である櫻井照久さんが院長を務める「さくらい乳腺外科クリニック」(和歌山市三葛)は、和歌山市、岩出市、紀の川市の乳がん住民検診の実施医療機関。和歌山市の検… -
動悸(どうき)や息苦さ、目まいなどの症状
不整脈、どんなとき注意が必要?
毎年の健康診断と、日々の心電図で自身の健康をチェック健康診断の心電図検査で不整脈を指摘されても、放置している人が多いのでは…。不整脈の種類によっては治療が必要な場合があります。日本赤十字社和歌山医療センター・循環器内科の花澤康司副部長に話を聞きました。 血圧を測るように、… -
災害が起こったとき、避難場所まで逃げる体力がありますか?
防災の視点からの健康づくり
心地良い季節、少しずつ距離を伸ばしながらウオーキング大規模災害はいつ、どこで起こるか分かりません。食料品や生活用品などの備蓄に加え、自分の健康を守るための備えをしておくことも大切。東京医療保健大学和歌山看護学部で防災を意識した体力づくりについて話を聞きました。 血圧や…