タニタに聞く!健康づくりvol.25 気付いても取れない加齢臭 3つの対策法②

正しい知識を持って付き合う加齢臭
食事、運動、ストレスに気をつけて


気になる「加齢臭」。前回に引き続き、対策法について紹介します。

1つめは食事面、常温で固まる動物性脂質を控えること。加齢臭が発生するシステムと生活習慣病が発生するシステムはとてもよく似ています。脂質の多い食事を続けていると、血管の中にコレステロールがたまるのと同じように、皮脂腺にも脂肪分が増えていきます。皮脂腺の脂肪分が多いということはニオイの元となるノネナールの原料が多いということ。また、体内の過酸化脂質を減らすためにも、常温で固まる動物性脂質(バターやラードなど)は控えるようにしましょう。また、抗酸化作用のある食べ物を積極的にとることも重要。ノネナール産生に関わる「過酸化脂質」が増えるのは、活性酸素が体内に大量発生したとき。活性酸素を減らすビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化作用のある成分が豊富な緑黄色野菜や果物、海藻類、ビタミンEの多い胚芽米を主食にするのがおすすめです。

2つめは運動面。ウオーキングなどの有酸素運動を習慣にしておくことで、汗腺の働きが高まり、サラサラした汗をかけるようになり、皮膚の上でノネナールが薄められて、加齢臭のニオイを弱めることができるそうです。3つめはストレス。ストレスは活性酸素を発生させ、過酸化脂質を増やして、加齢臭が増加するという悪循環を生みます。特に「加齢臭がしているんじゃないか」という臭いのストレスには、石けんやボディーソープ、汗ふきシートなども活用して自信を持つことが大切です。

たばこを吸うことでストレスを発散する場合は要注意。ニコチンはせっかく抗酸化のためにとったビタミンCを消費するため、活性酸素を減らすことができず、加齢臭に繋がりやすくなります。

加齢臭は程度の差こそあれ、誰にでも起こる加齢現象なので、正しい知識をしっかり持って付き合っていきましょう。

(出典・タニタの健康応援ネット「からだカルテ」)

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