毎日の食事と運動で骨粗しょう症を予防

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厚生労動省の要介護原因の調査によると、「骨粗しょう症」は「脳卒中」「老衰」に次いで第3位。注意点や予防法、リスクについて専門医に聞きました。

Q 骨粗しょう症ってどんな病気ですか。

A 骨が構造的にもろくなって、日常生活程度の負荷によって骨折を引き起こします。若いころの最大骨密度が、その後の骨量に影響を及ぼすので、10代でのカルシウム摂取が大事。女性は、閉経によるエストロゲン欠乏や、日焼け予防によるビタミンDの不足なども骨量減少を加速させる要因となっています。

Q 何歳くらいからなりますか。

A 若い人で40代から発症し、年齢を重ねるほど増加する傾向です。女性は男性の3倍以上多いといわれていて、世界的に見ても日本人は予防への取り組みが弱いことを指摘されています。

Q 予防はできますか。

A まず、カルシウムの多い乳製品、小魚、豆類を毎日少量ずつでも積極的に摂取し、日光を浴びてカルシウムの吸着に欠かせないビタミンDを体内で生成しましょう。そして、ストレッチや筋力トレーニング、ウオーキングなどの運動をこまめに行い、筋量、骨量の減少を食い止めましょう。

Q 疑う症状は?

A 自覚症状はありません。しかし、最大身長から3センチ以上縮んだり、歯が抜けたりするのは要注意のサイン。骨に負担をかけないように適正体重の維持に努め、カルシウムの吸収を妨げたり、骨折の危険性を高める喫煙、過度の飲酒も控えましょう。60歳を過ぎたら、自分の状態を知るために骨密度の測定を!

取材協力 日本赤十字社和歌山医療センター整形外科部
ホームページ http://www2.kankyo.ne.jp/nisseki-w/

※次回は2月6日号掲載

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