温めると体に”いいこと”あるよ!冬はホットでスムージー

スムージーを温めて!?と驚くかもしれませんが、加熱することで吸収力が高まったり、よりパワーを発揮する栄養素もあります。寒~い冬を乗り切るための“あったかスムージー”を作りませんか。

季節の食材やスパイスで冷え対策
体の中から温まろう

スムージーといえば、冷たくて“夏”のイメージ。野菜や果物の栄養を取りたいけれど、寒~い冬には敬遠しがち。でも、温かくしたスムージーなら、いかがでしょう。

「冷たいスムージーは、冬場は体を冷やしてしまいます。体を温める食材やスパイスをチョイスして、冬はホットでも」と話すのは、野菜ソムリエプロのほか、さまざまな食にまつわる資格をもつ阪口理紗さん。

でも、せっかくの生野菜や果物、加熱することで栄養分が壊れてしまわないのでしょうか?「確かに、野菜が持つ酵素やビタミン類は一部不活性化してしまうものもありますが、その他に、温めることで“いいこと”がある栄養素もたくさんあるんですよ」。こう話す阪口さんによると、「例えば、食物繊維は加熱することで繊維質が柔らかくなって消化されやすくなります。また、エイジングケアに欠かせない抗酸化作用があるβカロテンも温めると栄養価がアップしますし、ヨーグルトもカルシウムの吸収率が上がります」とのこと。

ただ温かいだけじゃなく、温めることで食材のパワーを引き出し、体に取り込める“ホットスムージー”で、寒い冬を乗り切りましょう。阪口さんに4つのレシピを教えてもらいました。

【材料】

リンゴ…100g(中1/2個)
ニンジン…40g(1/3本)
ヨーグルト…大さじ1
豆乳…50cc
好みでシナモンパウダー少々
クコの実

【作り方】

①ニンジンは5mm幅に切り、竹串が通るまで火を通して粗熱を取ります。リンゴは皮付きのまま芯だけをとってざく切りに

②①とヨーグルト、豆乳をミキサーにかけ、鍋に移して60度程度に温めます。好みでシナモンパウダーをふり、クコの実を添えます

 

ニンジンのβカロテンは抗酸化力があり、リンゴの水溶性食物繊維ペクチンで腸内環境を整えて。温めるとペクチンの作用が活発に。シナモンも体を温めるので相乗効果

 

 

【材料】

小松菜…30g(1株)
ミカン…80g(中1個)
バナナ…20g(1/4本)
豆乳…100ml

【作り方】

①小松菜とバナナはざく切りに、ミカンは皮をむいて薄皮ごと、ミキサーに入れます

②①に豆乳を加えて、しっかりとかくはんさせ、に移して60度程度に温めます

 

 

 

ミカンのβクリプトキサンチンは抗酸化力が強く、薄皮の白い筋にもヘスペリジンという栄養が。加熱すると甘味が増し、薄皮も白い筋も柔らかくなるので食べやすくなります

 

 

【材料】

米麹(こうじ)の甘酒…100cc
キャベツ…2枚
リンゴ…100g(中1/2個)
ユズ果汁…小さじ1
ユズ果皮・アーモンド…適量

【作り方】

①キャベツはさっとゆがき、リンゴとともにざく切りにします

②①と甘酒、ユズ果汁をミキサーにかけ、鍋に移して60度程度に温めます

③アーモンドを砕いたものと、ユズの皮の千切りをトッピングします

 

“飲む点滴”といわれるほど、栄養価の高い甘酒にキャベツとユズを合わせました。皮ごと使うリンゴの果肉感やアーモンドの食感があり、“食べる”あったかスムージーとして

 

 

【材料】

すりゴマ(黒)…大さじ1
ゆで小豆(甘みあり、缶詰)…大さじ1
豆乳…100ml
きな粉…小さじ2
すりおろし土ショウガ…小さじ1
トッピング用すりゴマ(黒)…適量

【作り方】

①材料をすべてミキサーにいれて、しっかり混ぜ合わせます(トッピング用のすりゴマ以外)

②①を鍋に移し、60度程度に温めてからカップに注ぎます。仕上げにすりゴマをふりかけます

黒ゴマと小豆には体を温める作用があります。豆乳・きな粉で大豆イソフラボンもたっぷりと。土ショウガは加熱すると体を温める成分が働きます。小豆の甘さにホッとします

 

 

 

阪口 理紗さん

“ホット”といっても、温めるのは60度ぐらいまで。火を通し過ぎないように注意して。温めるのは鍋を使っています
が、電子レンジを活用すると手軽にできます。直接カップに移して1分〜1分30秒程度(1人分)温めて。豆乳が苦手な人は牛乳でもOKです。

阪口 理紗さん
野菜ソムリエプロ、発酵食スペシャリストなど食に関するさまざまな資格をもち、リビングカルチャー倶楽部の講師として2月に新規講座を開講。キッチンサロン「ナチュベジ ライフ」代表。

ブログ
http://ameblo.jp/natuvege-mama/

 

 

「大人の食育講座」と題して、毎日使う調味料や食材についての座学と手作り調味料を食のプロ・阪口さんがレクチャ ー。今回は、しょう油と味噌について学びます。便利に使える味噌玉作りも実践。乾物やだし粉を入れて数種類の味噌 玉を作って持ち帰れます。冷凍しておけば、いつでも手軽に風味豊かな味噌汁が味わえます。

日時 2月7日(木)午前10時~12時
場所 リビングカルチャー倶楽部フォルテ教室(和歌山市本町2-1フォルテワジマ4階)
受講料 2700円 ※材料費1000円別途
申し込み 定員12人(最少開講人数2人)
問い合せ 073(421)4411
リビングカルチャー倶楽部フォルテ教室
(午前9時半~午後6時半 ※日曜、祝日除く)
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