防災Topics

学生消防団活動認証制度開始
第1弾は4人に認証状を交付

若手の人材確保、地域と大学の交流、就職活動支援

和歌山市在住の学生で活動は1年以上

認証状を交付する尾花正啓市長と、受け取る平松加奈子さん

認証状を交付する尾花正啓市長と、受け取る平松加奈子さん

救命講習を受けている様子。消防団は地域住民の安心と安全を守るという重要な役割を担っています


救命講習を受けている様子。消防団は地域住民の安心と安全を守るという重要な役割を担っています

和歌山市は、大学などに通いながら消防団活動に取り組み、地域社会に貢献した学生らの功績を評価する「和歌山市学生消防団活動認証制度」を今年3月1日からスタート。第1弾として平松加奈子さん(和歌山大学3年)、栗山正大さん(関西大学3年)、田川真吾さん(近畿大学卒)、松本亜美さん(四天王寺大学卒)が認証されました。
同制度は、地域における消防防災のリーダーとして活動する消防団の若手の人材不足を補うことと、地域と大学の交流促進、証明書を就職活動のPRに役立ててもらう狙いがあり、全国189団体(2017年4月1日現在)で導入。和歌山県内では、紀の川市が昨年秋から導入していますが、実際に認証するのは今回の和歌山市が初めて。
認証を受けるには、大学、大学院または専門学校などに通学する学生または卒業から3年以内の市内在住者で、1年以上継続して消防団員としての活動実績があることが条件。認証式に出席した平松さんは、2016年5月に大新分団の団長である父親に勧められて入団。まだ、現場に出たことはりませんが、年末火災特別警戒の防火広報活動や出初め式に参加したり、消防学校で新人訓練や救命講習を受け、「学校ではできない経験で、命の大切さや災害時の対応について真剣に考えるとともに地元とのつながりができました。和歌山にいる限りは活動を続けてきたい」と話しています。
認証状交付式で尾花正啓市長は、「市の消防団員は高齢化が進んでいて、学生が加入して活動していただけるのはありがたい。防災面からいろいろな人と交流して地域を知り、愛着を持って地域の防災、市の発展に貢献してください」と、認証状を手渡しました。
和歌山市では、42分団、約1700人が消防団員として活動しています。

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