8(エイト)と4(よん)で8月4日は「栄養の日」 県栄養士会が幼児向け食育授業

健全な心身を育むことを目的に
日本栄養士会が今年から制定

手作りの食育玩具を用いて栄養の大切さについて話す中野節子さん(写真右)と授業の様子

日本栄養士会(東京都港区)が、今年から8月4日を「栄養の日」、8月1日〜7日を「栄養週間」に制定。47都道府県の各栄養士会とともに、国民が食生活や栄養に関心を持ち、健全な心身を育むことを目的とした活動を進展させています。

和歌山県栄養士会(和歌山市手平)の理事である中野節子さんは、この活動の一環として幼児向けの食育授業を発案。自身が栄養系職員として30年以上勤務する「おのみなと幼稚園」(同市道場町)で、7月に年長あやめ組の園児を対象に授業を実施しました。

笑顔で授業に取り組む子どもたち


授業冒頭で食事をバランスよく取るために必要な栄養素を色分けして説明。その後、中野さんや園の教員による手作りの食育玩具を使って、どの食物がどの栄養素に属するのか、また、一日に摂取したい食物の種類や量などを、園児たちはゲームを通して学びました。

ゲーム感覚で楽しく学べる授業内容

「玩具は牛乳パックなどの食関連の廃材を利用して作成しました。食べ物のイラストにクリップを付けて磁石で釣りのように引き上げたり、紙皿に彩りよく盛り付けたりと、子どもたちが楽しめる内容に工夫を凝らしました」と中野さん。

日本栄養士会により制定され、誕生した「栄養の日」のロゴマーク


授業を参観した同園の母の会会長の谷田こずえさんは、「『嫌いでも食べないと駄目』と叱るより、『野菜は体の調子をよくしてくれるんだね』と理由をきちんと話せば、子どもも理解してくれるのですね」と感想を述べました。また、給食委員の朝間沙苗さんは「親が『食べなさい』というと反発することもありますが、中野先生のように親以外の大人の言葉は素直に聞いてくれるので、助かります」と話します。

「食育は一生続くものですが、幼少期は特に大事。食への関心が高まれば、食事をきちんと取るようになります」と中野さん。「和歌山県栄養士会の活動の一環として、親子が集まるイベントなどで出張授業ができるようにしていければ」と、幼児を対象とした食育活動に意欲を見せます。興味のある人や団体は左記まで問い合わせを。

和歌山県栄養士会
※月・火・木・金曜の午前9時〜午後5時
073(426)4616
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