特定健診の結果に不安や疑問は?
ほうっておかず医師に相談を

高血圧や脂質異常症、糖尿病といった、生活習慣病の早期発見と予防に役立てるための特定健康診査(特定健診)。年1回の特定健診で、自分の健康状態をしっかりと把握しておくことが大切です。でも、診断結果が手元に届いたとき、「数値を見てもよく分からない」からときちんと確認しなかったり、判定で“要経過観察”“要注意”と書かれていても「特に体調に変化がないから」とそのままにしたりしていませんか。

診断結果に書かれている検査項目や数値が何を表しているのか、医療に詳しくなければ分からないことが多いと思います。だからといって、判定で、治療や生活改善の必要があるのに、何もせずほうっておくと、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高まります。

中には、血圧が高めの人で、“病院を受診すると降圧剤を処方され、一度飲み始めると止めることができないかも。ちょっとくらい数値が高くても大丈夫だろう”と自分の判断で受診を避けている人も少なくないのでは。治療は、薬を飲みながら、食事の塩分を減らし、適度な運動を取り入れるなど、時間を掛けて生活習慣を変えていきます。結果、薬の量が減ったり、飲まなくてよくなったりした人もいます。

そういったことは、病院を受診し、医師と話をしてみないと分かりませんよね。

診断結果を見て、不安な点や疑問があれば、迷わず受診して医師に相談しましょう。もし、かかりつけ医以外の意見が聞きたいときは、別の病院を受診し、相談するのもいいでしょう。かかりつけ医がいない場合、まずは内科へ。初診のときは、前もって電話で問い合わせてみるのも一つの方法です。コロナ禍で外出を控えていたけれど、そろそろ運動を始めようと考えている人は、一緒に医師のアドバイスを受けることをおすすめします。

いつまでも健康で過ごすために、もう一度、診断結果の確認をしてください。そして、受診の際は診断結果の持参を忘れずに。(辻本直貴)

 

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