繋げていきたい思いを曲に ニューアルバム「ありがとう」発売

シンガーソングライター
刀禰知美さん
【プロフィル】21歳で上京し、曲作りやライブ活動を重ねて、2009年に拠点を故郷の和歌山市に移しました

 刀禰(とね)知美さんの8年ぶりとなる待望のニューアルバム「ありがとう」が、2月5日に発売されました。

和歌山市出身のシンガーソングライター。2012年に、デビューアルバム「あたしの願い」(当時は貴志知美)をリリース。それから8年の間に結婚、出産を経験。刀禰知美としてアルバム作りを決意し、歌い込んだオリジナル曲と、新たに書き起こした曲で構成されています。ピアニストの須藤信一郎さんが全曲アレンジ。二人のコラボレーションも魅力の1つです。

 新曲「生きる約束」は、娘を持った今、命の大切さや祖母と交わした約束を、娘に繋げたいとの思いで作詞作曲。「自分が幼い頃、祖母から親より先に死んだらあかんと言われてきたんです。そう交わした約束が、成長していく中で頭から離れない言葉でした」と語ります。

 ニューアルバムのタイトル「ありがとう」は、アルバムを出せたことの感謝する気持ちからネーミング。「作詞作曲はうそがつけないので、自分の体験や熱い感情が歌詞とメロディーになります。私の宝物が詰まった曲をみなさんが聴いてくださり、『ありがとう』という気持ちを込めています」と最後に話してくれました。アルバムは、WEBで購入可(http://tonetomomi.ikora.tv/)。

 ニューアルバム「ありがとう」を読者3人にプレゼント
〔応募方法〕〒住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、ハガキで〒640-8557(住所不要)和歌山リビング新聞社「刀禰知美アルバム」係、またはメールliving@waila.or.jpで同係へ。3月4日(水)必着。当選発表は発送をもって代えます

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