「次はどうする?」の言葉がけで 朝の支度を自分でできるように

「朝の支度ってどうしてこんなにうまくいかないの!」と、お母さんなら思ったことがあるのではないでしょうか。毎日毎日同じ事を言い続けても、いっこうにやってくれるようにならない。「もううんざり!」なんてこともありますよね。

 実は、子どもは指示されるほどに自分からは動かなくなります。毎回お母さんが言ってくれるので、考えたり覚えたりする必要がなくなってしまうのです。そうなると、“言われたらやる”サイクルの出来上がり。自分でやってほしくて一生懸命教えているのに、言えば言うほどしなくなる悪循環を引き起こすなんて、考えただけでも気が遠くなりますね。

 子どもの脳は短期記憶が未発達で、しなければならないことを覚えておくのが苦手です。でも、自分で考えるきっかけを作ったら、ちゃんと思い出すのです。そのために必要な言葉が、「次は何するんだっけ」「この後どうする?」。聞かれた子どもは、次にすることを一生懸命考えて思い出そうとします。もしも、思い出せないときは、叱らずに「〇〇しようね」って言うだけで大丈夫です。子どもは悪気があるわけではないので、思い出せれば行動します。大切なのは叱ることではなく、自分でできるように導くこと。思い出すきっかけを与え、行動に移すことを繰り返せば、必ず自分で支度できるようになります。

 考えるきっかけになる言葉「次は何するんだっけ」「この後どうするんだった?」と、聞いてあげてくださいね。

著者むらたますみ
キッズコーチングマネジャー
監修竹内エリカ
幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長
HPキッズコーチングマネジャー
https://momsknack.com/

子育て・教育

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