【和歌山県サッカー選手権大会(天皇杯和歌山県予選)準決勝レポート】 課題乗り越え、県決勝へ

7月31日(日)、アルテリーヴォ和歌山は紀三井寺公園陸上競技場(和歌山市)で日高FCと対戦。7-0の完勝を収めました。

1週ぶりのラインダンス。チーム・スタンド共に、一丸となって戦って勝利した喜びがあふれた素晴らしい笑顔を見られました。

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前半24分、鈴木翼選手からのクロスを志摩邑幸祐選手が受け、最後は中舛健人選手がシュートして先制点を挙げました。30分には佐藤敦郎選手がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。白方淳也選手がそのPKを蹴って2点目をあげ、前半を折り返します。後半に入った69分、中舛選手がゴールネットに突き刺さるようなミドルシュートを放ち、3点目。73分に中舛選手からのパスを受けた松尾瑛太選手が4点目を奪い、続く75分には志摩邑選手からのボールを中舛選手がシュートして5点目を挙げました。81分に佐藤敦郎選手からのボールを志摩邑選手が流し込み6点目。試合終了間際の90分には、林慧選手のコーナーキックに行方優介選手が頭を合わせ、7点目のゴールを挙げました。
先週の試合で苦しみを味わった選手を中心に、悔しさを払拭する大量得点を挙げ、危なげなく決勝戦へと駒を進めました。

坂元要介監督は、「夏場は週ごとに大会が異なるので、選手たちはモチベーションなどの準備も難しいところはあると思います。けれども、先週の試合での反省点を修正できたことを含め、よくやってくれました。次の試合まで少し期間が空いてしまいますが、練習試合を通してしっかり準備をして、和歌山県のタイトル獲得に向けて挑みます」と話しています。

次の試合は、『和歌山県サッカー選手権大会(天皇杯和歌山県予選)』の決勝。8月21日(日)13:00キックオフ。桃源郷運動公園陸上競技場(紀の川市)で、海南FCと対戦します。
決勝で勝ったチームは天皇杯の和歌山県代表となり、8/27(土)18:00よりNDソフトスタジアム山形(山形県天童市/山形県総合運動公園陸上競技場)でモンテディオ山形(J1)と対戦します。

先制点やミドルシュートなどでハットトリックと1アシストを決めた中舛健人選手。シュートを放つ前もゴールした後も変わらず落ち着いた様子で、頼もしさを感じさせました。

先制点やミドルシュートなどでハットトリックと1アシストを決めた中舛健人選手。シュートを放つ前もゴールした後も変わらず落ち着いた様子で、頼もしさを感じさせました。


Text&Photo by 前田カオリ
和歌山県出身、サッカー主体のフリーライター。関西を中心に、育成年代から地域リーグまで幅広く取材中

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