なぜピカピカ!?
時代劇で歯が白い理由って
前回も、紙上で取り上げたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」。視聴率も評価も悪くはない。ただ、初回放送の後、多くの人が指摘したのは、歯が白すぎる問題だ。
主人公・秀長の実家は貧乏設定。家族全員の衣装を汚し、肌にも泥を塗ってリアリティーを追求しているのに、笑うとホワイトニングされた白い歯が。これでは興ざめだ。だが、白い歯問題は多くの時代劇に共通している。一体、なぜか。時代考証の専門家によれば、お歯黒や引き眉を再現しない理由は「そんなことをさせたのでは出てくれる俳優が限られる」という制作側の都合だという。歯も同様で、俳優のイメージへの影響や事務所・スポンサーとの関係など、複雑な事情が絡む。それでも役作りのために歯を犠牲にした俳優はいた。特に、松田優作やロバート・デ・ニーロの逸話は有名だ。とはいえ、それは例外的な覚悟の話。多くの時代劇で歯が現代のままなのは、妥協ではなく、映像作品としての現実的な選択なのかもしれない。昔のCМではないが、やはり芸能人は“歯”が命。戦国の世を描いても、そこは令和のままなのだ。
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
毎日生き生き健康通信vol.73
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