マスコミ業界
上半期の漢字も“米”?
ここ半月のニュースで話題をさらっていた令和の米騒動。少し前まで“米離れ”といわれていたのに、いざ店頭から消えると、急に食べたくなるものだ。同じように、今年の上半期は何かと“米”が世間を騒がせた。1月には米大統領のトランプが就任。あれから世界は大きく動き始めた。今年の漢字の筆頭候補は、今のところ“米”だろう。
では、マスコミ業界の漢字は何か? やはり“米”が候補に挙がってくる。1月、大物タレントのトラブルでフジテレビが会見。情報番組でさまざまな“コメ”ンテーターの意見に賛否が巻き起こった。また、女性トラブル疑惑で地上波から姿を消した超大物“コメ”ディアンが、専門チャンネルの立ち上げを発表。かなりの話題となった。他にも、相次ぐ芸能人の不倫報道や不祥事により米印(※)の注釈が画面上に急増。「※〇月〇日に収録しました」や「※あくまでも個人の感想です」など、誹謗(ひぼう)中傷対策がされている。なお、“コメ”と読めるからといって、強引に漢字を“米”でまとめたのは、あくまで個人的な嗜好(しこう)なので、お見逃しを。
テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
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