出発進行だニャン!
新列車「たま電車ミュージアム号」
和歌山電鐵が今月から運行を開始

車内外は777匹のネコ尽くし

黒を基調にデザインされた「たま電車ミュージアム号」
DESIGNED BY EIJI MITOOKA+DON DESIGN ASSOCIATES

ネコ駅長や趣向を凝らした観光列車で知られる、和歌山電鐵(本社=和歌山市伊太祈曽)の貴志川線に新車両「たま電車ミュージアム号」が登場し、今月4日から運行を開始しました。

車両は、今年9月にラストランとなった「おもちゃ電車」を全面改装したもの。同社の「おもちゃ電車」や「うめ星電車」をはじめ、全国で数多くの名物列車を手掛けている工業デザイナー・水戸岡鋭治さんが、「いまだかつてないネコ電車」をコンセプトに、見るだけでなく、動くミュージアムサロンとしてデザインしました。

いすのデザインにも注目。ゆりかごもあります

内装、外装ともに、たま名誉永久駅長とニタマ駅長、よんたま駅長のイラストやオブジェなど、365度どこを見渡してもネコ尽くし。王様や体操選手などに変装した表情豊かな777匹の駅長が出迎えます。

豪華ホテルを思わせる車内には、からくりや子どもが楽しめるキッズスペースも。貸し切りやイベント時に使えるテーブル席や畳席など、さまざまな用途で活用できるよう設計されています。

ネコ駅長が電車から姿を現すからくりおもちゃ

地方路線が抱える課題は多く、さらに新型コロナウイルス感染症の影響で利用客や観光客が減少しています。同社は、活性化を図るための「キシカイセイ」プロジェクトの一環として、ミュージアム号を考案。クラウドファンディングなどにより、1700人を超すサポーターから集まった支援金約1900万円などが充てられ、誕生しました。内外装の色は、黒字経営を願って漆黒色が使われています。

フラインドを降ろすと、車体にたま駅長の写真が並びます

完成式典で、小嶋光信社長が「あっと驚く楽しさがいっぱい。1日乗車券でゆっくり、じっくり楽しんでください」、ニタマ駅長も「ありがとニャン」と礼を伝えました。

ミュージアム号記念1日乗車券は800円、3000枚限定(大人だけ)。和歌山駅9番ホーム、伊太祈駅、貴志駅で販売されています。

お問い合わせ073(478)01110和歌山電鐵

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