勝手にハウマッチ
高いバラエティートップ3!
10月改編に向けて予算を組み始める7月。局からの予算に合わせ、企画を決め、キャスティングやセット費、ロケ費などを積算し、制作費が決まっていく。ドラマだと民放は1話あたり4000万円、大河は6000万円以上。例外として、TBSの『VIVANT(ビバン)』のような超大作ドラマは、1話あたり約1億円ともいわれている。配信収益と連携して、実現させた。
バラエティー番組はどうか。3位候補は「有吉ゼミ」。大がかりなロケと多くの出演者で、1回あたり2000万円はかかってそう。2位は「ザ!鉄腕!ダッシュ‼」。無人島や都市再開発などダイナミックな屋外ロケ中心。大規模機材や人員が関わり、制作費は2500万円以上だろう。そして、圧倒的な1位は「世界の果てまでイッテQ!」だ。毎週タレントを連れて壮大な海外ロケを2本撮り。制作費は1回あたり3000万円前後といったところか。ちなみに、これら全て日テレ。圧巻に尽きる。ただ、ここで述べたのは、あくまでも推定なのでお間違いなく。ウチの番組も、勝手な推定でいいから予算増えないかな。
テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
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