協会けんぽインフォメーションvol.19
持っていますか?
かかりつけのクリニックや薬局

 「かかりつけ医」とは、日常的な病気の診療や健康相談などができる身近な医師のことをいいます。かかりつけ医を持つと、体質や生活習慣など一人一人の状態に合わせた適切な診療が受けられます。医師は患者の日頃の健康状態を把握しているので、ちょっとした体調の変化に気付いてもらいやすく、病気の早期発見・予防にもつながります。

ところで、皆さんは体調が悪いと感じた時、いきなり大病院を受診した経験はありませんか?大病院を受診する際、かかりつけ医などの紹介状がないと特別料金(7000円以上)が必要です。かかりつけ医がいると、必要に応じて適切な病院を紹介してくれる上、特別料金を加算されないので医療費の節約にもなります。

また、かかりつけ医とともに「かかりつけ薬局」を持つことをおすすめします。薬局では患者ごとに調剤した薬の情報やアレルギー歴などを記録しています。服用している薬を1つの薬局でまとめて管理することで、同じ薬が処方されていることに気付いたり、飲み合わせを確認したりするのが容易になります。

今年4月からは医師が交付した処方箋を、最大3回まで繰り返し使える「リフィル処方箋」が導入されています。2回目以降は、医師の診断を受けなくても薬が処方されるため、通院の負担を減らすことができます。かかりつけ医や薬局を見つけて健康な毎日を過ごしてくださいね。
(全国健康保険協会和歌山支部企画総務グループ)

リフィル処方箋のメリット・留意点

【メリット】
通院負担の軽減、医療費の節約
【留意点】
対象患者や薬剤に制限があるため、医師とよく相談を。2回目以降の薬の受け取りは、1回目の薬の服用が終わる予定日の前後7日以内で

みんなの健康

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年9月6日号「和歌山のヒガシから新着情報 これが新しい橋本です」
    橋本市と聞いても、「あまり行ったことないわ~」との印象を持つ読者は多いかもしれませんね。実はそれっ…
  2. リビング和歌山2025年8月30日号「自然界の脅威に備えよう 人と自然の“キケンな遭遇” 出合ったらどうしよう!?」
     秋は川や山などへ出かける機会が増える季節です。もしも「クマ」や「スズメバチ」などの危険な生き物た…
  3. リビング和歌山2025年8月23日号「あなたのその行動が働きを鈍くしているかも 免疫細胞のはなし」
     私たちが健やかに過ごすために、身体に備わっている〝免疫〟。忙しい毎日の中でついやってしまう行動が…
  4. リビング和歌山2025年8月9日号「語り継ぐ体験、記録で伝える 戦後80年、未来へ残す記憶」
     1945(昭和20)年8月15日の終戦から、今年で80年を迎えます。戦争を直接体験した人々が少な…
  5. リビング和歌山2025年8月2日号「専門店が続々登場、美と健康をサポートするスーパーフード ブーム再燃!アサイーボウル」
      まだまだ暑さが続く今年の夏。涼しく冷んやりと、そして健康に乗り切るためにアサイーボウルはいかが…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/9/4

    2025年9月6日号
  2. 2025/8/28

    2025年8月30日号
  3. 2025/8/21

    2025年8月23日号
  4. 2025/8/7

    2025年8月9日号
  5. 2025/7/31

    2025年8月2日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る