口から始まる健康づくりvol.94
ワイヤー矯正とマウスピース矯正 それぞれのメリット・デメリット
- 2026/1/29
- みんなの健康
- 歯医者さんに聞きました!(口から始まる健康づくり)
対応できる歯並びや症例の違いは?
歯列の状態などで変わる選択肢
近年、歯列矯正を始める方が増加。成長期の子どもに限らず、10代〜60代以降の大人までと、年齢層が広がってきています。代表的な矯正法は、「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」。どちらにもメリット・デメリットがあり、歯並びや生活スタイルに合わせた選択が重要です。
ワイヤー矯正は、歯の表面(または裏側)にブラケットという装置を装着し、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていく方法です。長い歴史があり、さまざまな症例に対応できるのが大きな強み。微細な動きのコントロールがしやすく、複雑な歯列不正や大きな歯の移動が必要なケースにも適しています。
また、矯正力が常にかかっているため、比較的短期間で効果が出やすいのも利点です。ただし、金属製の装置が目立ちやすく、歯磨きが難しくなるほか、食事に制限が出たり、装置による口内炎ができやすかったり、異物感があるなどのデメリットもあります。
一方、近年登場した透明なマウスピース型の装置(アライナー)を使う「マウスピース矯正」は、装置が目立ちにくく、取り外しもできるため、見た目や衛生面を重視したい人に人気。食事や歯磨きのときはアライナーを外せるので、虫歯や歯周病のリスクも抑えやすく、ライフスタイルへの影響が少ないのが魅力です。痛みも比較的少なく、異物感が軽減されるという声も。ただし、1日20時間以上の装着が必要で、取り外しや交換など、自身による管理が必要です。自己管理が難しい人や、装着時間が不十分な場合は効果が得られにくくなります。またマウスピース矯正は、重度の不正咬合(こうごう)や歯の大きな移動が必要なケースには適さないこともあります。
このように、ワイヤー矯正とマウスピース矯正にはそれぞれ異なる特徴があります。「どちらが良いか」は一概には言えず、歯並びの状態や生活習慣、性格的な向き不向きによっても変わってきます。信頼できる歯科医院でしっかり相談し、納得してスタートすることが大切です。
(川崎豪彦)
| 店舗名 | かわさきデンタルクリニック |
|---|---|
| 電話番号 | 073-488-5489 |
| Webサイト | https://www.kawasakidentalclinic.com/ |
| 住所 | 〒640-8451 和歌山市中573-19-403 ふじと台ステーションビル エスタシオン EAST 4階 |
| 営業時間(診療時間) | 9:30~13:00、14:30~19:00 火曜日は9:30~15:00 金曜日・土曜日は18:00まで |
| 定休日(休診日) | 日曜・祝日 |
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