和歌山市など71校の新1年生に
「こうつうあんぜんてちょう」贈呈
リビングソーシャルプロジェクトの地域貢献活動

交通ルールやマナーをクイズ形式で伝授

交通安全手帳を持つ阿形教育長と、西田代表理事㊧

交通安全手帳を持つ阿形教育長と、西田代表理事㊧

和歌山リビング新聞社が中心となり立ち上げた、社会貢献活動を行う一般財団法人の「リビングソーシャルプロジェクト」は、「新小学1年生・交通安全キャンペーン2022」を展開。

小学校の入学シーズンに合わせ、和歌山市、海南市、岩出市の小学校と義務教育学校71校に入学した新小学1年生・3638人に交通事故傷害保険付き「こうつうあんぜんてちょう」を配布しました。

この活動は、子どもから大人まで、それぞれの視点で交通安全への意識を高めてもらおうと、8年前から実施。交通安全諸団体と企業の協力を得ながら継続しています。

手帳はA6サイズ、表裏合わせ16ページで構成し、和歌山県警のシンボルマスコット「きしゅう君」も登場。イラストを用いながら、子どもたちに交通安全のルールやマナーをクイズ形式で分かりやすく伝え、学べる内容となっています。

新小学1年生に配布される「こうつうあんぜんてちょう」

新小学1年生に配布される「こうつうあんぜんてちょう」

また、保護者向けには、子どもを事故から守るためのポイントや交通安全の日などを紹介している他、交通安全年間スローガン(子ども部門)と、同キャンペーンの一環として募集した「交通事故防止標語」の入選作品も掲載しています。

このほど、和歌山市役所で手帳の贈呈式が行われ、同団体の西田弘代表理事から、阿形博司和歌山市教育長に、手帳が手渡されました。

阿形教育長が「子どもたちにとって、とても分かりやすい内容でまとめられています。手帳を活用し、交通事故に遭うことなく、安全に登校できることを願っています」と礼を述べると、西田代表理事は「さまざまな団体や企業に協賛いただき、継続することができています。今後もさまざまな活動を通して地域に貢献していきたいです」と話していました。

贈呈式の様子はこちらの動画から

コーナー

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年7月19日号「駅舎物語」
     和歌山県内にある約130の駅の中から、鉄道を利用して訪れてほしい駅をピックアップして紹介します。…
  2. リビング和歌山2025年7月12日号「参加者募集!リビング特別体験イベント夏休み! 親子で工場見学」
     もうすぐ夏休み。親子で工場見学に出かけませんか。地元和歌山にゆかりのある産業やものづくりを知り、…
  3. リビング和歌山2025年7月5日号「和歌山県の手仕事を訪ねて 民藝100年の今を生きる 暮らしの中の道具に宿る「美」 」
     1925(大正14)年、思想家・柳宗悦(むねよし)が、「民衆的工藝」を略し、「民藝」と主唱。暮ら…
  4. リビング和歌山2025年6月28日号「片男波に出現!関西最大級のビッグスライダー海上アスレチック AQua LooP 」
     夏休みまであとわずか。今年は片男波海水浴場に巨大な海上アスレチック「AQua LooP」が誕生し…
  5. リビング和歌山2025年6月21日号「今さら聞けない 給与明細のミカタ!」
     給与明細を毎月しっかり確認していますか? 給与明細には多くの情報が詰まっていて、ポイントを押さえ…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/7/17

    2025年7月19日号
  2. 2025/7/10

    2025年7月12日号
  3. 2025/7/3

    2025年7月5日号
  4. 2025/6/26

    2025年6月28日号
  5. 2025/6/19

    2025年6月21日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る