和歌山市など71校の新1年生に 「こうつうあんぜんてちょう」贈呈

リビングソーシャルプロジェクトの活動、5年目

交通安全手帳を持つ原教育長と、西田代表理事(左)

和歌山リビング新聞社が中心となり立ち上げた、社会貢献活動を行う一般財団法人の「リビングソーシャルプロジェクト」は、「新小学1年生・交通安全キャンペーン2019」を展開。

小学校の入学シーズンに合わせ、和歌山市、海南市、岩出市の小学校と義務教育学校71校に入学した新小学1年生・3742人に交通事故傷害保険付き「こうつうあんぜんてちょう」を配布しました。

交通ルールやマナーを分かりやすく伝授

新小学1年生に配布される「こうつうあんぜんてちょう」

この活動は、子どもから大人まで、それぞれの視点から交通安全への意識を高めてもらおうと実施。交通安全諸団体と企業の協力を得ながら継続し、今年で5年目を迎えました。

手帳はA6サイズ、16ページで、和歌山県警のシンボルマスコット「きしゅう君」が登場。イラストを使いながら、子どもたちに交通安全のルールやマナーをクイズ形式で分かりやすく伝え、学べる内容になっています。

子どもたちの安全に対する意識などが話し合われました

また、保護者向けには、子どもを事故から守るためのポイントや交通安全の日などを紹介している他、交通安全年間スローガン(子ども部門)と、同キャンペーンの一環として募集した「交通事故防止標語」の入選作品も掲載しています。

このほど、和歌山市役所で手帳の贈呈式が行われ、同団体の西田弘代表理事から、原一起和歌山市教育長に、手帳が手渡されました。

原教育長が「とても分かりやすい内容。手帳を活用し、子どもたちが主体的に意識を持ち、事故から身を守っていけるよう指導していきます」と礼を述べると、西田代表理事は「さまざまな団体や企業と協力し合いながら、今後も何らかの形で地域に貢献していければ」と話していました。

 

コーナー

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年8月9日号「語り継ぐ体験、記録で伝える 戦後80年、未来へ残す記憶」
     1945(昭和20)年8月15日の終戦から、今年で80年を迎えます。戦争を直接体験した人々が少な…
  2. リビング和歌山2025年8月2日号「専門店が続々登場、美と健康をサポートするスーパーフード ブーム再燃!アサイーボウル」
      まだまだ暑さが続く今年の夏。涼しく冷んやりと、そして健康に乗り切るためにアサイーボウルはいかが…
  3. リビング和歌山2025年7月26日号「進化する「北ぶらくり丁」」
     レトロな雰囲気のなかに、遊び心と新しさが交錯する北ぶらくり丁が活気にあふれています。アーケードの…
  4. リビング和歌山2025年7月19日号「駅舎物語」
     和歌山県内にある約130の駅の中から、鉄道を利用して訪れてほしい駅をピックアップして紹介します。…
  5. リビング和歌山2025年7月12日号「参加者募集!リビング特別体験イベント夏休み! 親子で工場見学」
     もうすぐ夏休み。親子で工場見学に出かけませんか。地元和歌山にゆかりのある産業やものづくりを知り、…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/8/7

    2025年8月9日号
  2. 2025/7/31

    2025年8月2日号
  3. 2025/7/24

    2025年7月26日号
  4. 2025/7/17

    2025年7月19日号
  5. 2025/7/10

    2025年7月12日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る