子どもの心を満たす
魔法の言葉は「えらい!」より「ありがとう」

 子どもは、お母さんにほめられるのが大好き。役に立ちたいと、一生懸命にがんばります。何かを運んできたり、自分でやってみようとしたりします。そんなとき、親はついつい「えらい!」「さすがだね」などの言葉をかけがちです。でも実は、子どもの心を満たすには、もっと効果的な方法があるのです。

「えらいね」という声かけは、評価の言葉です。「あなたはえらいね」という意味で、主語は“あなた”です。子どもは“えらい”と言われ過ぎると、他者評価が気になる子に成長します。えらいかどうかの基準は、人によって、また、場合によって変わります。「えらい」という褒め言葉を求める子どもは、どうするのが良いのかと振り回されることになるでしょう。

反対に「うれしいよ」「ありがとう」という声かけは、お母さん自身の気持ちを表す言葉です。

子どもの行動に対してプラスの言葉をかけたいときは、ぜひ、お母さん自身がどう思っているかを伝えましょう。感謝の言葉を伝えられると、自分が役に立ったと実感でき、幸せを感じることができます。自分が人の役に立つことができるという実感は、自己肯定感や効力感など、生きる力をつけるためにとても大切なのです。

大人になったときに必要な力は、とても小さなときから養われていきます。子どもの行動が、お母さんの役に立ちたいという気持ちからきた場合は、結果に関わらず、ぜひ「ありがとう」と伝えてください。きっと将来にわたって、子どもを助ける力になるでしょう。

著者むらたますみ
キッズコーチングマネジャー
監修竹内エリカ
幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長
HPhttps://momsknack.com/

子育て・教育

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2026 応募はこちら

交通安全キャンペーン2026 応募はこちら

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2026年2月21日号「餅をまけば福も人も呼び込む! 和歌山は餅まきの聖地」
    厄よけ神事、地域のお祭り、開店祝い、周年イベントなど、さまざまな場面で縁起を担いで行われる「餅まき…
  2. ホットに!“和歌山サ活”スポット
     根強く続くサウナブーム、和歌山市内には個性豊かな新施設が増えています。自然豊かな立地を生かしたサ…
  3. リビング和歌山2026年2月7日号「カレーうどんであったまろ!」
     暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きそう。程よいスパイス、熱さを保持するつゆのとろみ、消化過…
  4. 企業主導型保育事業2026
    企業が設置する保育施設ですが、地域のニーズに合わせて、地域枠として受け入れてくれます。 ご自宅…
  5. リビング和歌山2026年1月31日号「水辺の景観を生かしたまちづくり 食でつながる新拠点「帝国座テラス」」
    和歌山市の東ぶらくり丁、かつての映画館「帝国座」の跡地に、今冬、複合商業施設「帝国座テラス」(同市…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2026/2/12

    2026年2月14日号
  2. 2026/2/5

    2026年2月7日号
  3. 2026/1/29

    2026年1月31日号
  4. 2026/1/22

    2026年1月24日号
  5. 2026/1/15

    2026年1月17日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る