所有している土地を売りたいとき まずは資産の価値を確認してみましょう

眠らせておくのはもったいない! 不動産活用術①

所有している土地を売りたいとき
まずは資産の価値を確認してみましょう

まずは不動産会社に相談を

末吉亜矢さん

末吉亜矢さん


せっかくマイホームを購入したのに、結婚や転勤などで、不測の事態が発生。そんなとき、マイホームを売りますか、それとも貸しますか?それぞれにメリットとデメリットはあるけれど、なるべく損はしたくないものです。

「売る」か「貸す」かの決め手はどこにあるのでしょうか。「エリアや立地の特性により、売るのに適している物件、貸すのに適している物件があるので、まずは所有している物件が、どちらに適しているかを知ることが大切」とアドバイスするのは、和歌山県宅地建物取引業協会の広報啓発委員長・末吉亜矢さん。2回にわたり、ポイントを伺います。

第1回のテーマは「売りたいとき」。一般的に建物は築年数が経つほど、資産価値が下がり、高い条件で売ることが難しくなります。使わない建物を持っていても、戸建てならば草刈りなどの管理に掛かる費用の他、固定資産税が必要。つまり、使わない建物や土地を所有し続けることが、デメリットになることもあります。

では、売ることのメリットはどうでしょう。

末吉さんは「仲介手数料や登記費用などの諸費用は掛かりますが、収入として売却代金が入る上、今まで必要だった管理に掛かる費用がいらなくなります(表参照)。売却を決めたら、土地建物の謄本を持って、不動産会社に相談を」と話します。

不動産会社は、査定後、金額を提示。その金額に納得すれば、媒介契約を結びます。媒介契約は、複数業者に仲介を依頼する“一般”、1社に任せて自分でも探す“専属”、1社だけに任す“専属専任”の3種類。「物件は、広告の他、不動産の情報サイトにも登録されるので、個人で売るよりも、不動産会社と媒介契約した方が有利になります」と説明。

気になることがあれば、同協会が毎月開いている「無料相談会」を利用するのもおすすめです。

売った場合の収支

得られる収入

  • 売却代金

掛かる支出

  • 仲介手数料
  • 所得税
  • 登記費用
  • 所得税(譲与益が出た場合)

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