日々の生活を彩る秋のインテリア “お月見”をテーマにコーディネート ちりめん細工などの小物でひと工夫

組み合わせで、空間づくりを楽しんで
20160910housing

秋の代表的な風物詩「十五夜」の月見。今年は9月15日(木)となっています。

旧暦の8月15日は、「中秋の名月」といい、1年の中で最も美しい月とされています。庭先やベランダなど、月が見える場所に小さい机を設置(月見台)。花瓶にススキなど秋の七草を飾って、果物や三方に乗せた団子などを並べ、月に供えるのが習わし。その古くから伝わる風習に、月見ならではのかわいらしい小物を加え、日々の生活を彩ってみては。

今回は、暮らしとうつわと布「けやき」(和歌山市新中通)の毛利浩司社長に話を聞きました。

「この時期は、ウサギや満月をモチーフにした小物やのれん(写真③④)などが登場します。玄関先や床の間などに、ちょっと置くだけで季節感が出ます。また、敷物を着物地にしたり、古木の台に置いたりするだけで、雰囲気ががらりと変わります」とアドバイス。

ちりめん細工のウサギの人形など、いくつか小物を組み合わせることで、空間を楽しく演出することも(写真①)。

また、和紙と古布でできた手のひらサイズの掛け軸(写真②)もおすすめ。月見や紅葉など12種あり、一年を通して季節感が味わえます。「毎年少しずつお気に入りのものを集めてもいいと思います。難しく考えず、いろいろ試してみてください」と話しています。

ハウジング

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年11月1日号「深まる秋 お出かけも夜長も カフェでわたし時間」
     ぐっと気温が下がり、秋が一気に深まりました。山々が色づき始め、そろそろ届く紅葉の便りにお出かけ気…
  2. リビング和歌山2025年10月25日号「話題を呼ぶNew Spot 県内初! 「ハンズ」オープン」
     10月15日、近鉄百貨店和歌山店に和歌山県初の「ハンズ」がオープン。さっそく話題を集めています。…
  3. リビング和歌山2025年10月18日号「ワークスタイル -これからの“働く”を考える- 今日も社会を動かす場所で」
     近年、警備の仕事で女性の活躍が目立つようになり、女性警備員が全体の7・3%を占めるまでに増えてい…
  4. リビング和歌山2025年10月11日号「勝手にリビングノーベル食文化賞」
     各分野で人類に対して多大な貢献をした人物に贈られる「ノーベル賞」。食欲の秋を迎えた今週は、食の道…
  5. リビング和歌山2025年10月4日号「伊太祈曽駅から四季の郷公園まで運行中 トゥクトゥクに乗ってお出かけ」
     ようやく暑さも和らぎ、出かけやすい季節になりました。伊太祈曽駅から四季の郷公園の間を“トゥクトゥ…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/10/30

    2025年11月1日号
  2. 2025/10/23

    2025年10月25日号
  3. 2025/10/16

    2025年10月18日号
  4. 2025/10/9

    2025年10月11日号
  5. 2025/10/2

    2025年10月4日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る