演劇街道きのくにプロジェクト
紀州漆器を題材に新作書き下ろし
8月に和歌の浦アート・キューブで、ダブルキャストで公演

和歌浦・黒江の文化や歴史を和歌山弁で

演劇街道きのくにプロジェクトのメンバー

演劇街道きのくにプロジェクトのメンバー。海南のまちづくりに携わる人たちも多く参加

海南市黒江で、室町時代から作られている伝統工芸品「紀州漆器」を題材にした演劇が、8月27日(土)、28日(日)に和歌山市の「和歌の浦アート・キューブ」で上演されます。

「いつわりの漆器―私は朱を塗りこめたい―」。作品を通じて〝きのくにの魅力〟を伝える「演劇街道きのくにプロジェクト」の新作公演で、劇団を率いる岩出市出身の劇作家・金澤寿美(三名刺繍)が書き下ろしました。

漆器職人を目指す女性・潮崎りりこと、ある日、りりこの家に転がり込んできた謎の男性のラブ・サスペンス。男が見よう見まねで作った作品が、〝りりこの作品〟として大きな評価を受けることになり…。

公演会場であり、物語の舞台にも設定されている和歌浦地域と、漆器の街・黒江の文化や歴史に触れながら、劇は和歌山弁で展開されます。「ミステリアスな現代劇ですが、謎は最後にすべて解き明かされます」と金澤さん。

謎の男性を演じる山本太陽(右)と塩崎りりこ役の栗栖香練(左)

謎の男性を演じる山本太陽(右)と塩崎りりこ役の栗栖香練(左)

 

公演はダブルキャストで行われ、田辺市出身の俳優・栗須香練や劇団ババロワーズの看板女優・向田倫子の他、日本男装協会会長でコスプレイヤーの第一人者・山本太陽も出演します。プロ・アマチュア問わず、都度、オーディションで出演者を募るのも同劇団のスタイルで、今回は11人が選考を突破。総勢30人の役者で、各日2回公演をこなします。

「和歌山と他の地域を演劇でつなぐのが私たちの活動の目的。和歌山の魅力が伝われば」と、金澤さんは話していました。

いつわりの漆器―私は漆を塗りこめたい―
【和歌山公演】
和歌の浦アート・キューブ(和歌山市和歌浦南)
8月27日(土)午後3時、午後7時
8月28日(日)正午、午後4時
【チケット】
一般前売り3000円・当日3500円、学生2000円
こりっち(オンラインサイト)、和歌の浦アートキューブ、なぐさファーム、かいぶつくん(海南市観光物産センター・JR海南駅)で販売中

8月27日(土)午後7時の公演に
ペア2組をご招待

はがきに〒住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、〒640-8557(住所不要)和歌山リビング新聞社「いつわりの漆器」係、またはメールでliving@waila.or.jpの同係まで。8月5日(金)必着。当選発表はチケットの発送をもって代えます

公演に関するお問い合わせ

金澤さん090(6065)0470

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