冊子『紀の川人』でレシピなどを紹介

考案された2品。季節に応じて、旬の果物でアレンジできるのも特徴です
昨年11月、市制施行20周年を迎えた、紀の川市。記念事業の一環として、「20年後の郷土料理を考えるプロジェクト」が行われ、特産の果物を用いた「紀の川カレー」「紀の川そぼろ丼」の2つの料理が誕生しました。同市企画部地域創生課の西川昌克さん(左下写真)は、「モモ、カキ、イチジクなど、旬の果物を入れることで、その時々の味わいが楽しめます。なべ一つで作れるのも魅力です」とPRしています。
同市は、那賀郡の5つの町(打田、粉河、那賀、桃山、貴志川)が合併して誕生。古くからそれぞれの地域で、地元の農産物や川魚などを取り入れた「じゃこ寿司(すし)」「かきまぶり(ちらし寿司)」などの郷土料理が受け継がれてきました。
しかし近年、生活環境の変化で、家庭で作られなくなった料理も少なくありません。西川さんは、「新たな料理を生み出すのではなく、日常的に作れる料理に着目し、地元の特産物を使い、20年後も受け継がれる料理を考えることにしました」と話します。
監修は、和歌山信愛短期大学生活文化学科・食物栄養コースの森岡美帆准教授と「創―hajime cafe―(カフェ)」の野中康寛施設長が担当し、地元の企業や大学、高校などが協力。料理全体に占める果物の割合はもちろん、香りや食感などにもこだわり、試行錯誤を重ねてレシピを完成させました。
また、昨夏には、小学4年生とその家族を対象に試食会を開催。手軽に作れると好評を得ました。西川さんは「紀の川市の郷土料理でありながら、全国どこでも食べられ、親しまれる料理になればうれしいです」と話しています。

地元の小学4年生とその家族が調理を体験
レシピやプロジェクトの詳細は、地域の歴史やゆかりの人物を紹介する冊子『紀の川人 for Kids(フォー・キッズ)』に掲載。新年度、紀の川市立の小学5年生に配布予定の他、同市で手に入れることも可能(数に限りあり、事前に電話確認を)。ホームページにも掲載されています。「紀の川市地域創生課」で検索。
問い合わせ 0736(77)2511同市地域創生課
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果物柄は何になるかお楽しみ
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はがきかメールで応募を。〒住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、〒640-8557(住所不要)和歌山リビング新聞社「紀の川市20周年記念」係、メールの場合はpresent@living-web.netの同係へ。3月23日(月)必着。当選発表は発送をもって代えます。問い合わせは和歌山リビング新聞社。
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