車検で預けたのに
壊れて返ってきた話

テレビのツムジ

車検で預けたのに
壊れて返ってきた話

 先日、某店へ愛車を車検に出した。数日後、取りに行き、その場で乗ろうとしたら調子がおかしい。ある個所の保護カバーが割れ、運転しにくいのだ。すぐに言うと「車検の点検項目でもないし、ウチは関係ない。恐らく、カバーの経年劣化だ」と言われた。確かに、車は古く、そういうこともあるかも知れない。ただ、預けたものが、壊れて返ってきたのだ。しかも、こちらは大金を払っている。話し合いは平行線のまま、結局、その日は泣き寝入り。後日、お客さま相談室に電話をし、何とか無料で交換をしてもらった。しかし、再びそこに行くまでのガソリン代は、こちら持ち。なんだかすっきりしない。

こんな誰しもある、理不尽なことを番組で出来ないかと企画会議で持ち掛けてみた。食い付きは良く、皆同じような話がポロポロ続出。会議は大いに盛り上がった。だが、全員すっきりしていない。要は、もやもやが残ったままなのだ。最終的に、番組にしたところで、視聴者も同じ気持ちになるだろう、ということで却下に。ここで悟った。番組も、車同様に重要なのは“快適さ”なのだと。

テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける

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