備えることが、減災につながります
参加者には防災グッズをプレゼント

全国312カ所で防災落語を行うゴスペル亭パウロさん
南海トラフ地震の発生確率は、今後30年以内に約80%といわれています。マグニチュード8~9という巨大地震に備えるため、今私たち一人一人ができることを考えてみませんか。
7月13日(日)午後2時から3時半、和歌山西バプテスト教会(和歌山市西庄77414・地図参照)で「いこらよ防災~防災について学ぼう~」が開催されます。
はじめに、和歌山県危機管理部・危機管理消防課の職員が登壇し、「南海トラフ地震と命を守る基礎知識」をテーマに講演。想定される被害や命を守るための備え、避難の基本など、すぐに役立つ防災の知識を子どもから大人まで、分かりやすく解説してくれます。
また、災害時に切実な問題となるトイレ事情。断水で自宅のトイレが使用できなくなったり、また、避難所の仮設トイレがいっぱいで使いづらくなったりするケースもあります。そんな時、個人でどのように備えればよいのでしょうか。
家庭日用品から防災用品まで幅広く取り扱うメーカー「サンコー」(本社・海南市大野中)の高木正光さんが、個人で備える簡易トイレの種類の紹介や組み立て方の実践を行ってくれます。
さらに、防災士の資格を持つ落語家のゴスペル亭パウロさんによる、防災落語「南海トラフ地震、今来たらどうしよう」も。自ら福島県など被災地を訪れ、現地で聞いたリアルな体験談を交えながら、学べる内容です。
パウロさんは全国各地を訪ね、ユーモアあふれる防災落語で命を守る知識を広めています。
この機会に、日頃からの備えについて家族と話し合ってみませんか。
参加は無料。事前申し込み不要、希望者は直接会場へ。当日は防災グッズをプレゼント。
問い合わせ | 073(451)9088いこらよ防災実行委員会(山本) |
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