“生きもの”を身近に感じる暮らし① 庭やベランダでもつくれる ビオトープについて知ってみよう!

ポイントは生息に適した餌とすみか

「まずは楽しむことが大切」と話す養父教授

「まずは楽しむことが大切」と話す養父教授

小さなものなら庭やベランダでも作れる「ビオトープ」。“生きもの”を飼ったり、植物を育てたりするだけではなく、生態系の観察も楽しめます。自宅のベランダや屋上、庭などにビオトープをつくり、生きものを呼んでみてはいかがでしょう。

今回は、ビオトープのつくり方について、和歌山大学システム工学部の養父志乃夫(やぶしのぶ)教授に話を聞きました。ビオトープとは、ドイツ語で“野生の生物が暮らす場所”という意味。養父教授は「地域の生きものを自分の庭などに呼び込み、共存して暮らしていくのが“ビオトープガーデン”です。もちろん、生きものが生息する環境の中には、人間も入っていることを忘れてはいけません」と話します。

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ビオトープづくりの第一歩は、自分の住んでいる地域にどんな生きものが、どんな場所に生息しているかチェックすることから始まります。「ビオトープを訪れる生きものの目的は、移動時の休憩や餌探し、繁殖、越冬などさまざまです。身近な場所に生息していれば、自宅の庭にもその生きものがやってくる可能性があります」と説明。

ポイントは、餌となる植物や昆虫、すみかとなる隠れ場所などを準備すること。「生息に適した環境ができると、自然とさまざまな生きものが暮らすようになります」と話します。

※次回は7月23日号で、「自宅で生態系を作るための環境づくり」を掲載

暮らそら

 

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